女性が美しくなる「水」が京都にあるのですが、“京都通” を自認する女性なら知っているかもしれません。しかもその水、祇園の舞妓さんたちの“御用達”でもあります。日頃から美容に関心のある女性なら、この「水」の存在が気になって仕方ないはずですよね。いまや全国から訪れる女性たちが絶えないこの「水」は、ちょっと意外な場所にありました。

京都で最も有名な神社の1つ、八坂神社。この神社には本殿のほか、さまざまな神々を祀(まつ)った小さな社(やしろ)が点在しています。

そのなかで「美人」にご利益があるといわれるのが本殿の東に位置する、その名も美御前社(うつくしごぜんしゃ)です。美御前社には、美人の誉れ高き宗像三女神が祀られています。このなかでも特に際立った美人の神だった市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)は、美貌の女神とも言われる吉祥天(きっしょうてん)とも習合していたことなどから、美貌の神などとして信仰されているとのこと。「美徳成就」を祈願する社といわれています。

気になるその「水」は、社殿の前にわき出る神水「美容水」です。肌に少しだけつけるだけで肌の健康はもちろん、心から美しく磨かれるご利益があると、いつでも女性たちの人気を集めています。また、たくさんの絵馬に美しくなりたい女性たちの願いがギッシリと書き込まれていました。


ただし注意して欲しいのが、この美容水は飲み水ではないので、いくら美しくなりたいからといって水を誤まって飲んではいけません。また、目に見える容姿だけでなく、言葉や立ち振る舞いなども人の美をあらわすというのが、この社の信仰です。あなたもぜひ、この美御前社を訪れて、身も心も美しい女性を目指しませんか。

場所: 美御前社(八坂神社)
住所: 〒605-0073 京都市東山区祇園町北側625番地
TEL: 075-561-6155
最寄駅: 京阪祇園四条駅徒歩約5分、阪急河原町駅徒歩約8分
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html

Photo by POUCH