各都道府県のアンテナショップが立ち並ぶ銀座に、今年2月にオープンした『銀座めざマルシェ』。ここは47都道府県の物産品を集めた13階建ての物産館で、全国各地の珍しい物産品が手に入るほか、カフェやレストランで郷土料理を味わうことができます。

そこで発見したのが『マシュマロもち』キット。宮城県の『菅原商店』が製造元のこちらのお菓子は「火も使わず、あっ!という間にもちになる」がキャッチフレーズ。米粉が原料でありながら、火を使わずにお餅ができるなんて驚きです。本当にお餅ができるのかどうか試してみました。

用意する材料は、牛乳50ccのみ(今回は型抜きをするための型と、片栗粉を用意。片栗粉は型が餅にくっつくのを防ぐために使用します)。キットに入っているビニール袋に米粉ミックス粉と牛乳を入れ、ひとかたまりになるまでよくもみ、2分間休ませます (作り方は動画でも確認できます。

片栗粉をまぶし、形を整えたら好みの型で型抜きします。きな粉をまぶしてでき上がり。パッケージで謳っている通りのマシュマロっぽいふわふわした食感の、ほんのり甘い餅ができました。宮城県は『ササニシキ』や『ひとめぼれ』の発祥の地であり、日本有数の米どころ。そんな宮城で育った米粉を主に使用したこのマシュマロもちは、米の味がストレートに伝わる本格的な味わいです。超簡単にできる本格米粉スイーツ、お子さんや恋人と一緒に作ってみてはいかがでしょう?

Written by sweetsholic