『食べあるき川越』は、歩きながら食べられる川越のグルメをご紹介する、ちょっとB級グルメなコーナー。それでも実際に食べて味を徹底レビューするので、味はお墨付き!お友だちや同僚、ご家族や恋人と川越へお出かけの際の参考にしてみてくださいね。POUCH編集部の覆面調査隊は、ラスクとスコーンやパニーニのサンドイッチなどで有名な『楽楽café』へ足を運びました。

『楽楽café』は菓子屋横丁の裏手にある、フォルクスワーゲンの黄色い車が目印のカフェ。こちらのお店は、向かいにある『川越ベーカリー楽楽』の姉妹店で、ベーカリーで焼き上げられたパンを使ったパニーニなどが種類豊富なドリンクとともに楽しめます。こちらのカフェの看板商品は、ラスクとスコーン。ラスクの種類は季節により変更するようですが、調査隊が訪れたときには『黒糖ラスク』が店頭に並んでいたので購入してみました。

袋を開けると、香ばしいパンとバターの香りが広がります。ほろ苦い黒糖、香り豊かなバター、そしてパンの味が一体となって、これは絶品……。パン屋さんのラスクだから、パンのおいしさにも納得。フランスパンではなく、おそらく丸パンを使用することで、サクサクとした歯ざわりになるのでしょう。食べだしたら止まらなくなり、気がつけば一袋平らげてしまいました。食べ歩きにはもちろん、もう一袋購入して、コーヒーやカフェオレ、玄米茶などとともにおうちカフェを楽しむのもgood!

楽楽のパンは国産小麦と天然酵母にこだわり、川越のサツマイモや狭山のお茶といった、埼玉県産の食材を用いたもの。噛み締めるたびに小麦の味や素材の味が伝わる、素朴なおいしさが魅力です。パン好きにはたまらないラインナップとなっています。香り高いラスクやスコーンをかじりながら川越散策するのもよし、散歩の途中にカフェで一息つくのもおすすめです。ゴールデンレトリーバーのムク店長とたわむれるのも、癒しのひととき。

【お店のデータ】
店名: 楽楽café/川越ベーカリー楽楽
住所:埼玉県川越市元町2-10-13(菓子屋横丁)
電話:049-257-7200
営業時間 :10:00~17:00(売切れ次第終了)
定休日:月・火曜(祝日のある日は変更も。ウェブサイトでご確認を)
交通アクセス:バス停「札の辻」徒歩2分
ウェブサイト:www.bakery-rakuraku.com