除菌、殺菌用製品は市場に溢れ、手は常に清潔にとアルコールジェルを持ち歩く人も増えているが本当に私たちの周りは清潔なのか。

キッチンは人が特に気をつけて掃除をしている場所だ。そんなキッチンはどれくらい清潔なのだろう。普通に掃除機などで掃除したばかりのキッチンのフロアにドーナツを落としたとしたら、あなたは食べられるだろうか?実はキッチンのシンク前の床はかなりの菌が繁殖しているという。思った以上に汚れているのだ。また、キッチンカウンターは家の便座よりも多くの菌が繁殖しているという。

便座といえば公共トイレでは一番汚い場所というイメージがあるが、実はトイレの中でも便座より汚いのはトイレットペーパーのディスペンサーで、陶器の便座より150倍もの菌が繁殖しているというリサーチ結果があり、その次に汚いのは手を洗ったあとに使うペーパータオルのディスペンサーなのだそう(便座の50倍)。

そして、もっと身近のものでいえば携帯電話は便座の70倍以上の雑菌が見つかったのだという。口のそばにもっていって話したり、デスクやテーブル、かばんの中など、どこにでも置いて除菌もしない携帯のほうが雑菌が繁殖しやすいのだろう。

ただこのようにキッチンカウンターだったり、携帯電話だったりに繁殖している菌のほとんどは普段は健康に大きな害を及ぼすことはないそう。だが免疫力が弱っているときやサルモネラ菌や病原性大腸菌が多く繁殖していそうな場所ではやはり危険。これからは携帯も除菌する時代かも。