ちょっと気になる物を入手しました。「石神邑 梅あぶら」(80g/500円税込)。和歌山県石上邑自慢の梅干しに「香りの玉ねぎやベーコンを加え、 さらりとしてクセの無い米油で和えた」のだそうです。

「ニッポンの食べる調味料をつくるプロジェクト」の一環とのことですが、はたして、食べる調味料は食べるラー油に次ぐ、ヒット商品なるか? 


油と和えられて梅の酸味が和らぎ、大変にまろやかな風味が楽しめます。白ごまの芳ばしい香りも合わさって、色々な料理に入れて楽しめそう! それに、梅香りが食欲をそそります。

お腹がペコペコに空いてきたところで、お手頃な食材と組み合わせてみました。

「梅あぶら×納豆」

納豆に薬味を入れて食べるなら、この「梅あぶら」を入れて食べてみることをおすすめします。ご想像の通り! 納豆の風味に爽やかさとまろやかさが加わって、いつもよりワンランク上の納豆ごはんを満喫できます。

「梅あぶら×生たまご」

濃厚な卵黄に、「梅あぶら」をもったりと投入。醤油などほかの調味料を入れなくても、梅の程よい塩分で十分。自分の意志に反してご飯がどんどん進んでしまうのが、ちょっとこわい。



そのまま食べてもとっても美味しいけれど、甘めの味噌などと和えても良く合いそう。次はお茶漬けやお粥に入れてみたいと思いました。きっと、お酒の肴にもバッチリ合いそうです。シンプルな食べ方なのに、十分な満足感。なんだか得した気分。お歳暮などの贈り物にも、喜ばれそうですよ! 気になった方はぜひ。 

食べる調味料、今後どんどん加速していきそうな予感ですね。
(記者/ めるりんこ)

■参考リンク
「石神邑 梅あぶら」