個人の財産とも言える自動車は、気軽に手を出せない高い買い物。デザインも性能もさまざまなものがあるため、試乗してから購入するケースも多いはず。ですが、もし試乗車で事故を起こしてしまったら……ショックを受けるのはもちろんのこと、販売店にも大迷惑をかけてしまいます。

中国広東省深セン市にあるBMWの販売店で、そんなハプニングが実際に起こりました。14日付けの英ニュースサイト「orange」によると先日、同店に若い男性がやって来て8万ポンド(約1048万円)の「330i」に興味を示しました。運転免許を確認したところ2年以上が経過していたため、販売員は彼に試乗をすすめたそうです。

男性は慣れた様子で乗り込み、市内を運転し始めました。ところが、コンクリートの花壇に突っ込んで高級車は大破。実は、運転免許を取得してからしばらく運転していないペーパードライバーだったのです。

このハプニングに販売店側は「乗り心地を体感してもらおうと試乗をすすめた。運転経験が2年以上のドライバーには自ら運転してもらうことにしている。ペーパードライバーだとは気付かなかった」と話しています。

販売店側はこの男性に賠償請求をしようかどうか悩んでいるところだとか。ペーパードライバーにも関わらずBMWを運転するとは度胸があるのか、向こう見ずなのか。負傷者が出なかったことだけが救いです。

(記者/うさぎ)

Screenshot:orange.co.uk

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