あるネット掲示板で「知人の婚約相手はDV男、知らせるべき?」という相談が多くの意見を集めています。家庭内暴力(DV=ドメスティック・バイオレンス)は、広義には「恋人間」の暴力を指すこともある深刻な問題。警察庁のまとめでは、2009年のDV被害の認知件数は前年比11.7%増で2万8158件。6年連続で増加し、5年前の倍近くとなっているようです。

トピ主によれば「DV男はA男(仮名)といい、10年以上前に自分の友人B子と結婚後、DVが原因で離婚。離婚に至る前にB子は、A男の暴力から逃れてトピ主の家へ避難してきたものの、A男に連れ戻され、今度はB子がC子の家へ逃げ、C子の知り合い(離婚問題に強い専門家)の助けを得て離婚に至った」そうです。それから10年後……。

昨年末の忘年会で、トピ主の職場の同僚D子から結婚相手を紹介されたときの相手がなんとA男! 忘年会が終わったあとにA男は(忘年会に参加していた)C子を待ち伏せし、「D子に余計なことをしゃべったらぶっ殺すぞ」と肩を壁に押し付けて脅したというのです。C子さんは肩にアザができてしまったそう。

この相談に対してインターネットユーザーのアドバイスは次のようなものでした。 

・「(C子さんの)肩を壁に押し付けてC子を脅す」というのは、脅迫および傷害だと思います。DVホットラインや、自治体のDV相談をご利用されることを、強くおすすめします。(外傷を負わせるほどの)DVは犯罪です。

・私がC子なら、そのあざをすぐに医者に見せて診断書を取って、これを警察に出されたくなかったらまっとうな結婚生活を送れと言いますが。

・私がD子の親族なら事実を知りたいです。ただ一番盛り上がっている時期にD子さんが話を受け入れられるかどうか? だと思います。

・中途半端に関わると、C子さんもトピ主さんも危険に晒されるでしょうし。知人の自己責任と割り切り、見て見ぬふりを決め込みましょう。

・自分の安全を一番に考えて

・D子さんのことより脅迫と暴力を受けたC子さんのことを心配した方がいいと思います。逆恨みで、他人が殺される話、よくあります。弁護士だったり、身内だったり。C子さんを守った方がいいと思います。そうやってゴタゴタしてれば、自然にD子も感づくでしょう。

・(C子さんが)その男性にただ再会をしてD子さんとの婚約を知っただけなら、何事も起こってないので黙っています。ただしA男はバカなのか既にC子さんを脅していますね。これはまだDVがなおっていない証拠です。その地点で私は「言いづらいんだけど」と切り出して教えますね。だってもし事が起こってから責められるのもイヤだし自己嫌悪に陥りたくないじゃないですか。 

・何も言わずこのレスを見せたらどうでしょうか・・?

・A男だって怖いと思いますよ。怖いからこそ、C子さんを脅したのです。A男の怖さは、DV男だとバレることで、「婚約解消」と同時に「勤務先・同僚にバレること」も恐れているはずです。

・(A男が)を入れ替えている可能性って、コンマ100桁下までゼロでしょ。というより、普通のDV男が家庭生活の一定局面でどうしても暴力を抑えきれない病的体質(つまり、あくまで温厚なほうがベース)だとすれば、その男は、ふだんは演技で覆い隠しているだけの、根っからの暴力体質だと思いますよ。

・C子さんの親御さんに「知らせる」に1票。その際は、身の危険が予想されるので口止めを忘れずに。

・すでにD子さんの問題ではなくなっています。A男がC子さんにした行為は暴行で、立派な犯罪です。今後D子さんとなにかもめたら、A男はそうでなくてもC子さんを疑ってかかるでしょう。あなたのこともわかってしまうと思います。昔の事で逆恨みされ、何をされるかわかりません。まずは医師の診断書を取りましょう。写真もその時に取ってくれると思います。次にやることは弁護士などの専門家に相談すること。一気に警察に被害届を出すのは危険すぎるのではないかと思います。A男と直接対応せずに専門家に任せましょう。

トピ主を含む女性たちの身の安全を考えると、専門家を含めた対応がベストかもしれません。最後のコメントが全ての答えになっているような気がするのは、私だけでしょうか?

(記者/sweetsholic)

photo by flickr dragonflaiii