定番色のブラックを始め、カラーや模様、素材のバリエーションに長さも豊富にそろうレギンス。最近では「レギンス男子」というキャッチコピーがファッション誌などで踊り出すほどに、女性の間だけでなくオシャレに関心が高い男性にも定着しつつあるファッション・アイテムとなっています。

でも、なかにはどうしても好きになれないという人もいるようです。あるネット掲示板では、「レギンス=ももひきじゃないの。あれが流行っている理由がイマイチよくわからない」というトピックが話題に。この問いに対するネットの声をいくつかご紹介します。

●ネットユーザーの声

・脱ぎ履きしている姿を想像するに色気がない。

・私も好きじゃありません、だって江頭2:50みたいにみえるんですもの。色気もないですし。

・そういえば、友達がチュニックにレギンスの女性を見て、「あれって絶対スタイル悪いのごまかしてるよね」と言っていました。私も同じ格好をしたら、他人からそう思われるんだろうな~。

・便利! 正直、流行ってくれてて助かった感が否めない。

・私はすらっとしたモデル体型の人が着こなしているのをよく見かけるので素敵だな、と思っていました。

・中年男の分析です。普通はスカートを短くしたり長くしたりで購買意欲を掻き立てるわけですが、不況下だと「ひと昔前の服でいいや」となりがちなため、斬新さを抑えながらも、少し変化を持たせようとして考えられたのが「レギンスの流行」かもしれませんね。

・昭和ひと桁生まれの母は「股引とアッパッパー」と言っています。レギンスは「股引」、チュニックは「アッパッパー」。

・最近は男性も履いているよ。スポーツ・アウトドアカジュアルからの流れで、ハーフ・7分丈のパンツにレギンスを合わせるスタイルを街中で結構見かけます。

・重ね着はお洒落だけど、重ね履きはちょっと……冷え対策や防寒のためによいのでしょうが、私はパス。

・確かに「かわいい」と思いますよ。ただ人を選ぶ。あの感じって、女子の永遠の憧れ「バレリーナ」ファッション系に近いと思う。つまり、美しい脚はより美しく、そうでない脚は、残念! ということです。

・わたしも好きでないので履かないですが、流行している理由は「日本では人と同じ格好をするのが好きな人が多いから」「楽だし、経済的だから」かなぁと。

・日本でスパッツと呼んでいるものが、英語でレギンスです。レギンスは英語で、私が英語圏の国に住んでいた20年前以上前にレギンスという言葉はありました。日本でワンピースと呼ぶものは、英語でドレス。

・欧州在住、レギンス大好きです。実用的で体に負担が少なく、おしゃれもできるからです。

・マンハッタン在住です。抜群にお洒落な人はレギンズの着こなしが上手です。保守的じゃない派がレギンスを着用する時のお洒落度は、残念ながら日本ではあまり見かけないカッコ良さになります。

・私見ですが、女性陣の求めていたものがファッションになった。「男性が求める女性らしさを強調したファッション」よりも自分が居心地のいいファッションを求めるようになったのではないかと思います。

・完全に防寒目的(33歳主婦)

・海外在住です。街中で、普通に履かれていますよ。

・レギンス反対、色気もそっけもないそれって黒しかないの、黒のレギンスにミニスカート。俺は女性らしさもかわいららしさも何も感じない。

・昔だって、今ではありえない、パット入りのボディコン、ダブルスーツ、原色のスーツ、ケミカルウォッシュジーンズをウエスト履き、色々、今ではありえない!!! ものたちが大変流行ってましたよね? レギンスだって20年後にはそういう運命かもしれません。見逃してあげてくださいませんかね。

・「ルーズソックスってどうして流行ったんですか?」というのと同じような質問だと思います。その時期によってトレンドがあるわけで、あの頃はルーズソックスとあわせると可愛い(と言われる)超ミニスカートも多く出回っていたのと同じで、今はレギンスをはかなければ生足ではちょっと……と思うようなスカートやワンピースが人気ですよね。
(引用・要約)
レギンスに対する感じ方は、個人レベルでも、国によってもさまざまなのですね。特に男性には案の定、ウケは良くないみたい。女性の中にも、実は嫌いだ、理解できない、という意見が目につきます。レギンスを愛用している人でも、ファッション性ではなく、寒さ凌ぎに便利だからという理由が多いようです。

ちなみに欧米では、レギンスはかなり古くから防寒と防備を目的に着用されており、アメリカではインディアンやカウボーイも着用していたのだとか。第二次世界大戦中にはアメリカ軍兵士たちが着用していたことから、実用性の高さが伺われます。

また、レギンスが欧米でファッションアイテムとして流通しはじめたのは1960年代だと言われています。欧米ではすでに古くから愛用されているレギンス、日本でもこのまま定着するのでしょうか。
(記者/sweetsholic)

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