あるネット掲示板で「(現在中高生の)子供たちが、大学生になったら離婚します」というある男性の発言が注目を集めています。この男性は、3年間の単身赴任生活を経て「専業主婦はいらない。自分の時間がこんなにたくさん持てたことは結婚してからずっと無かった」という境地に至ったそうです。

こちらの男性は、単身赴任前には週末ごとに部屋や風呂、トイレの掃除に始まり、食事の支度、買い物、車や網戸の掃除まで手伝っていたと言います。単身赴任中の現在も、自宅へ戻ればこれらの家事を専業主婦の妻に代わって行わなくてはいけないのだそう。テレビやパソコンも奥さんが優先、いただき物などもすべて奥さんが管理し、飲み食いしてしまう「わがままな女性」なのだと言います。

この男性の悩みに対して寄せられた多くのコメントの中から、いくつかを抜粋してご紹介します。

●ネットユーザーのコメント

・専業主婦をかかえている多くの男性は、トピ主さんのような気持ちで暮らしているでしょうね。決して口には出さずにね。一人身に戻ることを夢見るのは自由。だが現実は厳しい。

・専業主婦がいらないというより、奥さんに対して愛情がなくなったんでしょうね。

・「専業主婦がいらない」のではなく、「自分の女性を見る目がなかった」でしょ?

・稼ぎと家事能力が揃ってて、さらにパートナーに愛情が全く無ければひとりが楽に決まってますよね。

・普通は単身赴任する前に、独身時代に自分のことをやってる方が楽だなって気付くもんですよ。だから世の中非婚化してるんです。

・私は結婚後すぐに専業主婦になりましたが夫と色々話したり喧嘩したりして色々すりあわせをしながら生活しています。お互いひとり暮らしでのパターンがあってそこから相手を受け容れるのは予想外に大変でした。

・あなたが感じることを世の女性は感じて熟年離婚が増えてるんだもの。夫婦で目指すべきところが異なるなら別れればいい。ただ、老後寂しくないですか?

・専業主婦って孤独で辛いんですよ。頑張ってもトピ主みたいに評価してくれない人がほとんどですから……。

・トピ主さんに「奥さん」は要らなかった、ということなのでは。

・そこに愛は無いのでしょうか。

・専業主婦をひとくくりににするな!

・確かにトピ主さんの奥さんはできが悪い人間だと思います。しかしながら、その程度の女性としか結婚できなかった自分の不明を省みることのできないトピ主さんは、やはり奥さん程度の女性がお似合いです。それ以上の女性は、高望みが過ぎます。

・家庭を築こうなんて考えちゃったのが間違いかもしれませんね。

・そんな女性を妻にしたのも、そんな妻を助長させてのさばらせたのも、ご自分に責任の一端はないとお考えですか? 同じような奥さんがいても離婚しようとは思わない旦那さんもたくさんいるわけで。

・奥様がトピ主に愛情があるなら、久しぶりに帰って来る夫を綺麗な家で迎えますよ。そうされないのは、トピ主への愛情が無いからです。
(引用・要約)

多くのネットユーザーは、「トピ主の女性を見る目がなかった」「妻に対する愛情が無くなった」「独身の家事と専業主婦の家事は異なるもの」と回答しています。中には「自分は女性だが、専業主婦の存在意義について疑問に感じていたのでトピ主のスタンスを支持する」という意見や、「大きい子どもがいるのに専業主婦で家事もしないなんてタダの金食い虫でしかない」といったコメントも。

記者の周りには、トピ主のように週末は決まって家事を手伝っているという男性が多いですが、文句を言いつつも手伝うのを楽しんでいる感じ。それはネットユーザーのコメントにもあるように「愛情が伴っているから」なのだと思います。「専業主婦はいらない」ではなく、「僕に今の妻は必要ない」というのが正しい発言だったのかもしれません。
(文:sweetsholic)

screenshot: flicker / Melissa Ann Barrett