古今東西、性別を問わず「不倫」に関する悩みは後を絶ちません。「好きになった人がたまたま結婚していただけ」と不倫を正当化する人もいるかもしれませんが、日本の法律上では、不倫は「不貞行為」。良いはずはないのです。

それでも映画やドラマでは「不倫」をテーマにしたものが数多く制作されているし、雑誌の投稿欄やインターネット掲示板でも「不倫」に関する投稿が尽きることはありません。頭では分かっていても、誘惑には勝てないというのが不倫をしている方々の言い分なのかも。

不倫関係に悩んでいるという女性が、ネット上のある掲示板に「誰か助けて、毎日が苦しい」と助けを求める書き込みをしています。内容は「友人の紹介で27歳の時に知り合って、独身同士としての付き合いが始まった。付き合い始めて3年目、自分が妊娠したことをきっかけに、相手は既婚者・子持ちだったということが分かった」というもの。

発覚後もずるずると付き合い、2年後には不倫相手の妻に「修羅場を覚悟で直談判しに行った」そうですが、奥さんは比較的すんなりと「自分と彼との結婚」を受け入れ、しぶる彼を奥様と協力して離婚成立。トピ主の女性は400万円の慰謝料を払い、彼と元妻の離婚は成立するも、トピ主との結婚を拒否、そして彼には新たな恋人ができてしまったのだと言います。そんな彼女の苦悩に対してインターネットユーザーたちが数々の意見を書き込んでいます。

「不倫して、やっといっしょになれると思ったらまた相手が不倫って・・・。」

「友人はなぜその人を紹介したのでしょうか? どんな意図で? で、今その友人は何て言ってるんでしょうか? そっちの方が気になる……。」

「一生懸命尽してくれた奥様と可愛い子供を裏切り、独身女性をだまして不倫をはたらき、けじめをつけることもなく、あなたと奥様から道しるべを提示されてようやく重い腰をあげた。こんな男と結婚し、こんな男の遺伝子を持った子供をつくるのは残酷です。奥様に支払った400万は謝罪の気持ちだったと気持ちを整理し、さっさと次の恋を探しましょう。」

「元の奥様の足元を見て、今まで浮気を繰り返していたんですよ。でも別れないだろうとたかをくくっていた。奥様は、おそらく彼から逃げ出したかったんでしょう。」

「男が最初に独身と偽り、妊娠させたまでは確かにトピ主は被害者でした。しかし、トピ主は不倫という事実を知っても、関係を続け、ひとつの家庭を崩壊させたのです。結局はトピ主にも責任があるのですよ。」

「奥様の冷静さを見るに、相当浮気され疲れ果てて覚悟を固めていたのだと思います。あなたが行かなくても、いつかは壊れてましたよ。あなたは酷い男から離れられるように、背中を殴り飛ばしただけです。子供を傷つけた罪は猛省すべきですが、そこも精一杯お金で償ってますし、私の子供の頃の経験を思い出しても、浮気性の父親と苦しんで歪んでいく母親の間に育つ子供は辛いものです。壊れて良かった家庭だと私は思います。」

「悪い事をしたら、巡り巡って、必ず自分の所に返って来ます。若しくは、自分の一番愛する人達に返ってくる。」
(引用・要約)

数ある意見の中でも、「10年間同棲していた男性が複数の女性と不倫を続けていたが、心の底から愛していたために別れられずにいた。しかし、ある本がきっかけとなり別れを決意した」という女性の書き込みが印象的でした。

彼女によると、ある本が別れを決意させてくれたそうです。その本は次の通り。スーザン・フォワードの「男の嘘」、マーサ・スタウト 「良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖」、サンディ・ホチキス「結局、自分のことしか考えない人たち」。

不倫に悩んでいる人がいたら、これらの本を読んでみると冷静さが取り戻せるかもしれません。
(文:sweetsholic)

photo by flickr affair

■関連リンク
komachi.yomiuri.co.jp