肉とチョコの組み合わせは南米ではポピュラーであると以前「居酒屋 笑笑のチョコめし」の記事で書きましたが、和食とチョコの組み合わせはどうなのでしょう?  刺身とチョコでは生臭そうだし、おにぎりの具がマーブルチョコだったら食べる気が失せてしまいそう。ダシの染みた大根やふっくらしたはんぺんに苦味を効かせたチョコレートソースをかけるのは……アリ?

「おでんとチョコの組み合わせはありえないだろう」と思いつつ、ポーチ編集部員が足を運んだのは創作おでんが味わえる「金のおでんダイニング羽重」。

店内に入ってまずびっくりしたのは、おでん屋というイメージとはかけ離れた妖艶なインテリア。毎日最低1組は合コン客が訪れるというのも納得。同店のおでんは鶏と利尻昆布、香味野菜のだしで煮たコクのあるまろやかな味わいが特徴で、和のおでんとは全くの別物。熱燗よりもワインが欲しくなる味です。

食事を済ませ、テーブルに到着した「愛のチョコおでん2011」(840円)。フランス産のチョコレートにドリップしたコーヒーを加えたというほろ苦いチョコレートソースの中には、ココナッツミルクで煮た大根、アプリコットを挟んだはんぺん、バナナを入れたちくわぶ、プチトマトのシロップ煮、白玉とパイナップルを包んだきんちゃく、キャラメルをかけた玉こんにゃくの6品の具材が入っており、飴細工をトッピング。オシャレで可愛らしい盛り付けが印象的です。でも、チョコの中はフルーツやマシュマロではなく、おでん、おでん、おでん、おでん。一体どんな味?

チョコおでんの素材ひとつひとつに下味がついているためか、素材とチョコレートが調和していて違和感がありません。かなりのボリュームなので、3~4人で分けて食べるのがよさそう。ここで編集部員に人気だったチョコおでんの具ランキング3を発表したいと思います。

1位は塩気とチョコレートの相性が絶妙の「はんぺん」、2位は淡白なちくわぶはお菓子としてもイケルということを実感した「ちくわぶ」、3位は酸味がチョコレートと上品にマッチした「プチトマト」でした。

大根は少々水っぽかったと感じた編集部員Aでしたが、編集部員Bはさっぱりとしていてよいとコメント。それにしても、チョコレートが素晴らしく美味。銘柄やカカオの産地は分からなかったものの、カカオ分62%のクーベルチュール(製菓用として主に使用される質の高いチョコレート)を使用しているという情報だけは入手できました。キリッと冷えた白ワインやシャンパンが欲しくなる味ですよ。

このほかにも、目の前でビターチョコレートを削ってくれる演出が楽しい「愛ガモの冷製赤ワイン蒸しオレンジカカオソース」(1050円)などバレンタイン気分が盛り上がる一品も。チョコおでん及び愛ガモの前菜は2月1日~28日の期間限定で、「金のおでんダイニング羽重」3店舗で味わうことができます。本格的なスイーツとしてもイケそうな「愛のチョコおでん2011」、恋人やスイーツ好きな友人と味わってみては?
(記者:sweetsholic)

photo:Pouch編集部
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