立春が過ぎ、暦の上ではもう春です。厚手のコートから解放されるのも、もうすぐですね。女子にとっては、冬の間に蓄えた脂肪も脱がなければならない季節がやってくるということなのです。

体重が気になる方は、普段からカロリー控えめのダイエット飲料を飲んでいるかも知れません。しかし体のためのはずのそれらの飲み物が、悪影響を及ぼす危険性があると指摘する意見があります。炭酸を含むダイエット飲料には、大きな健康リスクが潜んでいる可能性があるというのです。

米マイアミ大学が2500人以上を対象に行った研究によると、毎日ダイエット炭酸飲料を飲んだ人は、全く飲まなかった人よりも血管障害にかかる可能性が60パーセント以上も高くなるというのです。10日付け「dailymail.co.uk」によると、研究者の1人であるハンナ・ガーデナー博士は「総合的な健康リスクを考えると、砂糖たっぷりの飲み物と、炭酸入りのダイエットドリンクはどちらも大差ない」と説明しています。ダイエット炭酸飲料を選ぶことは、一見賢い選択に見えます。ところが実際は、体に良くない結果を招いてしまう恐れがあるようです。

血管障害とは、主に心臓発作や脳卒中を指しています。これらの原因は多くが肥満やコレステロールの摂りすぎによるものです。予防策として、ダイエットは欠かせません。これらの病気を予防するためにダイエット飲料を飲むように心がけている人は、この調査結果に愕然とするでしょう。

しかしながら、この研究は飲むか飲まないかという点のみに焦点を当てている為、そのほかの飲み物を常用的に飲んでいる場合と比較すると、異なる結果が出る可能性があるようです。博士は、より明確な結論を得るためには、あらゆ る視点から掘り下げた研究が必要であることを付け加えています。

低脂肪や塩分の取り過ぎに気を付けたバランスの良い食事をしていれば、血管障害を恐れることはありません。しかしその対策の1つとしてダイエット炭酸飲料を取り入れていたとしたら、残念ながら目的とは真逆のことをしていると言わざるを得ないでしょう。とはいえまだまだ研究途中なので、ハッキリとした答えが出ていないのも事実。さらなる研究報告に期待したいものです。
(文=田端あんじ・文責=佐藤英典)

参照元:dailymail.co.uk (http://bit.ly/gPnSdi