面白い入浴剤を発見! この入浴剤は昨年11月から発売されている「まぜまぜねるるん入浴剤」(バンダイ/250円税込み)というもので、お風呂に入りながらあたかも実験をしているような気分になれるのだとか。た、楽しそう……!  気になった編集部が、小学5年生のRくんと小学2年生のCちゃんの協力のもと、実際に試してみることにしました。

 

専用の粉、液体、ビーカー、及びまぜ棒がセットになって入っています。ビーカーに粉と液体を入れ、よく混ぜます。あれあれ、色が変わってきました。混ぜ始めて30秒後には、泡がモコモコの状態に。パッケージの「使い方」に従い、水10mlを加えてさらに混ぜてみたところ、ビーカーから泡が溢れ出してとんでもないコトに……。

Cちゃんは「森のいい香り~♪」と上機嫌。Rくんは、「もっとモコモコさせるぞ~」と、混ぜるのに夢中な様子。最後にはビーカーから飛び出した泡を手ですくう始末。そして大人の記者は、Rくんに飛ばされた泡と格闘……。

小学生のふたりに「まぜまぜねるるん入浴剤」で遊んだ感想を尋ねてみました。まずはRくん。「理科の実験のように楽しかったので、またやってみたいと思った」と模範回答をするも、相変わらず泡を飛ばしてきます。い、いい加減にしなさ~い! 一方Cちゃんは、「混ぜたときに、いきなりぷっくりしたかと思えば、混ぜないで30秒ほど置くとへこんでしまったり、また混ぜるとぷっくりしたりおもしろかった」と満面の笑みでコメントしてくれました。学校の授業でまだ理科の実験をしたことがないCちゃんも、実験に興味が湧いてきたようです。ただ、「混ぜたあとの色がパッケージの色から想像できてしまうところが、ちょっと残念」と、子供ながら鋭い意見。次は意外性のある色を期待する! ということらしいです。

子どもも大人も好奇心を刺激されることは間違いない、ということが分かったこの入浴剤。開発に至った経緯をバンダイの開発担当の方に尋ねたところ、「子どもの頃、『混ぜたり、練ったり』する作業が大好きでした。今の子どもたち(また自分のような大人たち)にもきっと共通しているのではないかと思ったのがきっかけで、この入浴剤の開発をスタートさせました。企画を進めていく上で、学校の授業で好きだった理科の実験要素を取り入れ、専用のビーカーや棒を付属させました」とのこと。 

お風呂に入れると泡が消えてしまうのがちょっと残念ではありましたが、大人でも十分に楽しめ、遊べる入浴剤でした。こちらの商品は、第2弾も予定しているというから期待もぶくぶく膨らんでしまいそう。「まぜまぜねるるん入浴剤」(全3種類/250円税込み)は、全国のスーパーマーケットやドラッグストア、玩具店などで入手可能です。

お子さんがいる方もそうでない方も、実験感覚の楽しいバスタイムを過ごしてみてはいかがでしょう?
(記者:sweetsholic)

参照元:まぜまぜねるるん入浴剤(http://bit.ly/fEvroy
写真:Pouch sweetsholic、(株)バンダイ