世界中の人が日本の大震災を固唾を飲んで見守り続けています。海外メディアはどのように伝えているのでしょうか。

米国TV局では連日災害の様子を放送していることもあり、全米中に深刻な様子が伝わっています。ある局では、天気予報の番組では日本の1週間の天気までも伝えたり、地震に遭遇した日本に住むアメリカ人にレポートをするなど積極的に放送。

特に印象的だったのが12日「PBS News」で放送された東京在住のエコノミスト、ケニス・クーキエさんによる東京レポートです。都心でも震度5の揺れが起こり一時騒然となりましたが、彼は、そのあとの日本人の行動に衝撃を受けたそうです。

「地震後の東京。スーパーのレジの前ではみなきちんと並んで食料を買ったり、電車が動くまで待っていたり、きちんと並んで順番を待っていた」と日本人が地震に慄きながらも冷静沈着に行動する様子を報告し、「道路では渋滞にもかかわらず横断歩道で全員が赤信号を守って横断するなど、他の国ではありえないことだ」と感心したそうです。

海外では人々の混乱が拡大して収拾がつかなくなることがあるため、日本人にとっては普通の行動も、外国人にとっては非常に冷静だと受け止められるようです。

連日放送される米国のニュース番組からも、非常に心配している様子がうかがえました。一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

(在米ライター:Shizuiki)

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