コミュニケーション・サイトTwitterの人気者と言えば、フォロワー数91万8000人超のソフトバンク・孫正義社長。ユーザーからのさまざまな要望に「やりましょう」とすぐ決断する姿が頼もしく、ツイートされるたびにチェックしてしまいます。

20日深夜にも、孫社長の「やりましょう」が飛び出しました。東北地方太平洋沖地震に関連し、ユーザーが「支払い能力を失った孤児へ優先的に無償配布、期間限定でもいいので無料通話できるようにしてもらえたら」(引用)とリクエスト。すると孫社長は「やりましょう。震災孤児への18歳になるまでの完全無償提供」(引用)と返答したのです。

さらにほかのユーザーは「ドコモを使う震災孤児でもSBM(ソフトバンクモバイル)の負担でやる、なんて言ったら見直す」(引用)と要望しました。これに対しても「やりましょう。他社ユーザー震災孤児でも」(引用)と答えています。

詳細はまだ分かりませんが、受け答えを見る限り、ソフトバンクは他社ユーザーも含め震災孤児が18歳になるまで携帯電話を完全無償提供する模様。消費者の意見をどんどん取り入れてくれる孫社長。気分がスカッとするほどの即断ですが……この約束が守られるのかどうかに注目が集まりそうです。

(文:うさぎ)

参照:Twitter.com(https://twitter.com/masason)