福島第一原発で懸命の復旧作業が続いています。依然予断を許さない状態が続いているですが、震災発生直後に現場で作業に当たっていた作業員50名の存在は、海外でも注目されました。当時「最後の砦の50人」と言われながらも、その名が明かされず、米紙ニューヨーク・タイムズなどの外信では、勇敢と称えられていました。

その彼らと家族宛てに、台湾のとある企業が、1億5000万円を寄付をしていたのです。

この事実は、3月19日付けの台湾版ヤフー「Yahoo!奇摩」で報じられていたものです。それによると、この日、テレビでチャイティ番組が行われており、番組の司会者の沈春華さんは、番組開始早々に次のように伝えました。

「今、秘密の募金をお知らせします。この匿名の善意は、人に知られないように、自分の名前を公開しないように求めていますから、誰かは言えませんが、匿名での募金です」

として、

「彼は、自分の生命の危険を顧みず、発電所の中に入った50人の勇士のために、この寄付を勇士の家族に寄贈しました。この寄付によって、彼らが自らを守ることができるように、5000万元(1億5000万円)を寄贈しました」。

寄付先についての説明は掲載されていないのですが、50人のもとに届けられることを願います。

(文:佐藤英典)

参照元:Yahoo!奇摩(中文) http://bit.ly/dQwD1L