見た目や性格、雰囲気など恋に落ちるポイントは人それぞれですが、「声」も大切な要素のひとつ。「あぁ~、あの人の声を聞いているだけで胸がキュンキュンしちゃう」なんて経験、あなたにも一度くらいあるのでは。

5月8日の「声の日」を前に、「声総研」では声に対する意識や恋愛観に関する調査を実施。20 代から50 代の男女(各400名、計800 名)を対象に行ったもので、声がいいと思う「モテ声」男性有名人の1位に福山雅治さんが輝きました。続いて川島明さん(麒麟)、玉木宏さんという結果。女性の1位は仲間由紀恵さんで、真矢みきさん、吉瀬美智子さんと続いています。

「モテ声とはどんな声?」との質問に対して男性有名人の場合は「深みがある声」、「低い声」、「太い声」といった特徴が多く挙げられ、女性有名人では「澄んだ声」、「色っぽい声」、「甘い声」といった回答が多数。

外見の割に声の良さで得していると思う「得声」有名人には、男性では上から順にケンドーコバヤシさん、川島明さん(麒麟)、天野ひろゆきさん(キャイ~ン)が選ばれました。女性では柳原可奈子さん、青木さやかさん、友近さんが選ばれ、それぞれテレビ・ラジオなど声を使った場で活躍中のお笑い芸人が独占しています。

また、芸能人の人気だけでなく声は恋愛の成功を左右することも。調査対象者に「自分の声」に点数をつけてもらい既婚者の割合を調べたところ、0~35 点の低得点者層では53.0%、36~65 点の中得点者層では61.4%、66~100 点の高得点者層では63.5%と声の評価点が高い人ほど結婚しているという傾向にあるようです。

また、恋愛に対する行動や考え方を「他人からいい声だと言われる人」と「そうでない人」とで比較。すると「異性から(食事などに)誘われることが多い」、「『モテる』『モテそう』と言われる」、「『異性からチヤホヤされている』と言われる」等の項目にあてはまると答えた人の割合は「いい声の人」の方が20%前後多く、声を評価されている人ほど異性からのアプローチが多いことが分かりました。

特に男性は「恋人が途切れたことがない」、「狙った異性は必ず落としてきた」の項目でも20%前後の差が。「自分の『勝負声』はあるか」との質問に「ある」と答えた男性は、妻もしくは彼女がいる割合が86.9%、勝負声がない男性は69.7%と17.2%上回っています。「自分の声」に意識を向けている男性は、恋愛において積極的に声を活用し成功を収めている傾向が浮き彫りになりました。

その反面、声に自信が持てない人も多い様子。「自分の声に自信がない」という人は80.7%、「いい声になりたい」と思っている人も79.2%と、約8 割の人が自分の声を良くしたいとの意向を示しています。

ボイストレーナーの秋竹朋子氏は、今回の調査結果について「声というものは見た目の次に相手に印象を与える大切な要素。実は、声の良さというのは生まれつき決まっているものではありません。コミュニケーションをとるうえで欠かせない声は、ちょっとした練習や意識で『モテ声』に変えることができます」とエールを送っています。

なお「声総研」は、「声」と真面目に向き合って科学的に研究し、「声」の話題を積極的に発信する情報発信母体。東京工芸大学工学部・森山剛助教と、国内最大の音声投稿コミュニティサイト「こえ部」をプロデュースする鈴木啓央氏が発案、ボイストレーナー秋竹朋子氏の協力のもと先月25 日に発足しました。WEBサイト「声総研.com(www.koesouken.com)」にて、「声」について気軽に楽しく知ってもらえるコンテンツを提供中。興味のある人はぜひチェックして!

(文=うさぎ)