5月14日放送日本テレビ系「嵐にしやがれ」。アニキゲストに、カリスマ・イタリアンシェフの川越達也を迎え、本格的にイタリアンの基礎を学んだ嵐メンバー。シェフが用意してくれた名前入りのキッチンコートに身を包み、パスタの基本、ぺペロンチーノ作りに奮闘した。

川越は、代官山にあるイタリアンレストラン「TATSUYA KAWAGOE」のオーナーシェフを務めており、最近は数々のテレビ番組に出演するなど人気が急上昇している話題の人。どんなに忙しくても本業をおろそかにしない川越は、今回の出演前にも、現在予約が3カ月待ちだという自身の店のディナー営業をしてきたという。店は男性従業員のみ13名という「ガチガチの体育会系」だそうで、スタッフを叱る際には荒めの関西弁で怒鳴ることもあるらしい。

そんな川越シェフをうならせるべく、嵐メンバーはイタリアンの基本「ぺペロンチーノ」作りに挑むことに。基礎となるレシピに各々がプラスの食材を選んでオリジナルパスタを作るのだが、ここでメンバーの性格が表れる。

大野智は、応用やひねりを一切加えることなく、川越のレシピをそのまま応用するという作戦。イタリアンに使用される珍しい野菜を当てるクイズを行った際に登場した「ポワロー」という葱の仲間と、ホタテの缶詰を使ったクリームパスタを作った。

同じくクリーム系のパスタを作った、料理の苦手な櫻井翔。彼は、魚介と生ハムという一見「大丈夫?」と思ってしまうような大胆な組み合わせに慣れない手つきで挑戦する。

一方、進行役の千原ジュニアに「君だけ料理じゃなくて図工やってるみたいや」と言われてしまった相葉雅紀。相葉は、珍しい野菜「アーティーチョーク」と高級食材トリュフを使用しさらにはケチャップで味を調えるという、着地点が思い描けない想像力豊かなパスタを作った。

最も冒険したのが、手先が器用でセンスのある二宮和也である。はじめはベーコンとアスパラガスという安心感のある食材のみを選んだ二宮だったが、「置きにいったな」というジュニアの辛口な指摘に火をつけられたのか、思いもよらない食材を急遽プラスする冒険に出たのだ。その食材は、なんと納豆。果たしてどんなパスタができあがるのだろうか。

残るは、料理の得意な松本潤である。数年前に自身が主演を務めたドラマ「バンビーノ」で、イタリアンレストランで働く男を演じた彼の手さばきは見事。食材の取り合わせも、基本をきちんと押さえた安定感があり、仕上がりもレストランで出せるほど美しい。川越シェフを最も唸らせたのも、基本がしっかりできていた松本だった。

勝利したのは松本だが、他のパスタも僅差だったという。個性豊かなパスタばかりではあったが、全てのパスタの味がきちんとまとまっているということに、川越は驚きを隠せなかったようだ。辛口な川越から出たのは、「うちに入ってくる経験の浅いスタッフよりもセンスがいい」という、最高の褒め言葉。やはり、料理はセンスということか。

(文=田端あんじ)