被災した学生の皆さん。諦めていた夢を、もう一度考え直してみませんか?

大手コンビニエンスストア・ローソンによる、東日本大震災で就学が困難になってしまった学生の夢を応援する「夢を応援基金」が、いよいよ7 月1 日より奨学金給付対象者の応募受付を開始しました!

奨学金の主な内容は、学校を卒業するまで一人当たり毎月30,000円を給付し、最長で7年間の支援を行います。奨学金返還の必要はありません。応募期間は7月31日まで。メンタルケアなどのサポートもあるそうです。

応募の主な流れは次の通り。7 月初旬に岩手・宮城・福島各県の中学校、高等学校、高等専門学校、高等専修学校へ、ローソンが申請書を送付。希望する学生は書類に必要事項を記入したのち、担任の先生または校長先生に推薦書を記入してもらい、学校ごとにまとめて事務局へ郵送します。募集人数の1,000 人を上回る応募があった場合、選考基準に則って対象者を選考するそうです。(詳細は公式サイトをご覧ください)

これまでもコンビニの使命として、いち早く被災地に物資を届けてきたローソン。今回、奨学金制度を始めた理由について、「ローソン店舗は日頃からたくさんの若者のアルバイトに支えられおり、震災から復興するためには、未来を担う若者達の力が大切だと考えています」と述べています。

また、次のように学生の皆さんを激励。「ご本人やご家族が被災されたり、住居を失ったり、経済的な理由から今後の就学が困難となる生徒さんが大勢いらっしゃいます。そんな生徒さん達に、社会に出てから役立つ知識や技術を身に付け、諦めずに夢に向かってほしい」とのこと。

高校や大学などへの進学や在学を続けることに、葛藤を持つ学生も多いと思います。しかし、学業に励み、知識や技術を身につけることが被災地の復興に繋がります。今すぐ結果は出なくても、近い将来必ず役に立つ日がくるのです。もどかしい気持ちを学業にぶつけていくのも、ひとつの勇気。学生の皆さんには、胸を張って学校に通って欲しいものです。

また、ローソン店頭のレジ付近に置いてある募金箱は奨学金制度の運営資金となります。被災地以外にお住まいの皆さんは、ぜひ、ご協力のほどを!

■ローソンHP「夢を応援基金」ページ

http://www.lawson.co.jp/campaign/static/genki/kikin/

■チャリティ・プラットフォームHP

http://www.charity-platform.com/yumeouenkikin-2011/

(ライター=ricaco)

▼【LAWSON】”夢を応援基金”プロモーションビデオ