聞き慣れない言葉かとは思いますが、あなたの周りに「ドリル男子」はいませんか? まさにその名の通り、ドリルのように突き進む男子のこと。実はある年代にかなり多く生息し、今後は順調に増えていくことが予測されます。今回はドリル男子について詳しく学んでみましょう。

ドリル男子の特徴は明確。ほかの男子とは一線を画します。肉食男子とも違った種族であることに注意。

1、30代前半~後半
ドリル男子は、この年代に集中しています。そして特に「20代であまり遊んでこなかった」けれど「近年ちょっとイイ思いをした」パターンの男子がドリル化する傾向が強いです。なので、見た目は肉食男子でないパターンが多くなっています。

2、初回のデートで強引にキス
ドリル男子はお酒を飲みに行くのが好き。強くなくてもとにかく飲みます。そして弱~強の泥酔状態へと入ります。女子に対してチキンな心を持っているので、お酒の力を借りるイメージ。

わりとワイン好きな女子とドリル男子の組み合わせで、2人で飲みに行った場合、3時間で3本以上は瓶を空けることになるでしょう。ドリル男子は結構なハイペースで飲みます。その分、だんだん呂律が回らなくなっていたり、何度も同じことを繰り返すようになっています。

それでも性欲的なものはきちんと残っていて、初回のデートながらも何とかキスしてきます。酔いまくっているので、キスのシチュエーションなどはまったく無視(ウザい)! いきなりディープな感じのもあり得ます。かなり強引! そしてキスを断らなければ、必ず次回も誘ってきます。

3、店の中だろうと人目を気にせず強引に迫る
ドリル男子は酔っているように見えて、実は色々と計算しています。最初は女子と対面するかたちのテーブル席に座っていたとしても、周りをきちんと見回していて、ソファ席やカウンターが空くとすかさず店員に「席移動願い」を出します。

彼らにとって(多くの男子がそうかも知れませんが)、女子の隣の席を確保することが重要。そして晴れて隣席になってからは、腰に手を回したり、引き寄せてキスしてきたり、初回のデートで既に彼氏気取り……! ちなみに人目があっても彼らには関係ないようです。

4、メールが回りくどい
「そっか。。。。だよね…」、「僕は、、、そう思ったんだ」などと、ドリル男子のメールは、いちいち面倒な感じです。やたら「ためて」いたり、空間を多様したり、とにかく長いというのもあります。

ある程度長い文章を書いた方が、メールが続きやすいと思っている可能性があります。彼らはあまりシンプルなメールを得意としません。その点では女子的な要素があるともいえます。

5、二回目のデートで最終着地点を手にしたい
ドリル男子はとにかく「押しまくる」人たち。初回のデートでキスした後は既に、二回目のデート後での「最終着地点」を見据えています。とにかく早く結果が欲しいドリル男子は、実はせっかちな生き物なのかも知れません。

この日は二軒目が用意されているのはもちろん、三軒目もあり得ます。よく使われる手は「三軒目は家の近くにあるんだよねー」という作戦。タクシーを降りると、そこには店なんてありません。ドリル男子の家があるのみ。「近くって言ったじゃん?」というのは愚問。まんまと作戦に引っかかってしまったと思うことにしましょう。

6、フラれても諦めず長く熱いメールを送り続けてくる
ここが極めつけといっても良いでしょう。また、ドリル男子と肉食男子の大きな違いはこの点かもしれません。肉食男子はフラれた場合、さっと次の獲物へ進んでいくのですが、ドリル男子はしばらく一人の対象に固執します。

「諦めたくない。その理由は……」、「俺はどんなことがあっても味方だから。というのも……」などなど、やたらと「君のことを好きでいる理由」についてメールで語ります。それはそれは長い! 読むのも飽きてくるほどに長文。ただ毎回微妙にその言い回しや理由を変えて投げてくるので、言葉のバリエーションの多さに驚嘆することもあるでしょう。詩人か。

これまで見てきたように、ドリル男子はどことなくナヨッとしながらも、強引。何となく頑張っている感を醸し出す存在の男子です。肉食のようなガツガツ具合を、不器用ながらもぶつけてくるので、実はかわいい種類といえるのかも知れません。この手のタイプは、肉食女子を超える「野獣女子」に打ってつけの男子かも知れない、と著者は最近気付きました。「野獣女子」については次回。

(ライター=sonoko0511

画像:flickr=miNimiNumpa**