「もし、明日が地球最後の日なら何食べたい?」 なんて会話をしたことはないでしょうか。イエス・キリストのようにパンとワインなどと答える人は少なくて、大好物の食事をお腹いっぱい食べたいと思うでしょうか? はたまた、まったく喉を通らないでしょうか。


海外サイト「DUST PROJECT」では、全米を震え上がらせた連続殺人犯たちの最後の食事が再現され紹介されています。刑務所ではスペシャル・ミール(特別な食事)と呼ばれ、通常、執行の前日か二日前に出されるそうです。

州によって予算も制限もまちまち。最後の望みとしておおむね希望通りのスペシャル・ミールが食べられるようですが、予算によりブランド牛の高級ステーキという要望を、ハンバーガーで代替することもあるそうです。

スペシャル・ミールを拒否する者も多いようですが、要望する者はメニュー、量、味付けなど、実にさまざまな注文をします。なかには、スペシャル・ミールが最後の意思表示の機会と考える死刑囚もいるそうです。

犯罪撲滅の教訓として、彼らの最後の食事をサイト「DUST PROJECT」よりご紹介したいと思います。


【あの囚人は人生の最後に何をリクエストしたか】

■ロブスター、フライドポテト、揚げたエビ(225グラム)、揚げたアサリ(168グラム)、ガーリックトースト、ルートビア(500ミリリットル)

死刑囚:アレン・リー・デイビス 54才
犯罪:強盗、殺人3人。親子三人を殺害した罪で死刑が言い渡された。

■ロブスター、牛ステーキ、アップルパイ、バニラアイスクリーム
(食事中に『ロード・オブ・ザ・リング』を鑑賞)

死刑囚:ロニー・リー・ガードナー 49才
犯罪:窃盗、強盗、殺人2人。武装強盗で店主を殺害。逃亡のために裁判の公聴会で弁護士を銃で撃つも、すぐに捕まり終身刑を言い渡された。刑務所で他の囚人を刺殺。

■牛ステーキ(ミディアムレア)、目玉焼き(両面焼きを半熟)、ハッシュブラウン、トースト(バターとゼリーを乗せ)、牛乳、オレンジジュース
(本人が断ったため、刑務所で伝統的に作っているスペシャル・ミールを出した)

死刑囚:テッド・バンディ 43才
犯罪:婦女暴行、死姦、脱獄、殺人35人以上。10年間に35人以上の女性を殺害。IQが180あり、ユタ大学の法学部で優等生だった。

■ホットチーズサンドイッチ(2枚)、コテージチーズ(250グラム)、トウモロコシ、ピーチパイ、チョコチップアイス、カブ

死刑囚:スティーブン・アンダーソン 49才
犯罪:窃盗、暴行、脱獄、殺人7人武装強盗を4件。刑務所で仲間を殺害し、脱獄。81才の女性を殺して、再び逮捕された。死刑の前に、依頼されて6人を殺していたことを告白。

■牛ステーキ、フライドチキン、粉末ジュース、ペカンパイ
(看守に「後で食べるから」とペカンパイを残した)

死刑囚:リッキー・レイ・レクター42才
犯罪:殺人2人。ナイトクラブで殺人を犯したあと駆けつけた警察官を射殺し、自らの頭部を撃ち抜いた。絶命はせず、脳に障害を持ったまま処刑となった。

■揚げたエビ(12尾)、ケンタッキーフライドチキン(自作レシピ)、フライドポテト、イチゴ(450グラム)
(逮捕前にケンタッキーフライドチキンを3店舗経営していた)

死刑囚:ジョン・ウェイン・ゲイシー52才
犯罪:暴行、殺人33人。ピエロの格好で少年を油断させて誘拐、殺人。スティーブン・キング作『IT』のモデルにもなった。

■チョコチップ入りミントアイス(1リットル)
死刑囚:ティモシー・マックベイ33才
犯罪:殺人168人。オクラホマ・シティ連邦政府ビル爆破事件。

■スペシャル・ミールを拒否
死刑囚:エンジェル・ニーブス・ディアス55才
犯罪:殺人、誘拐、武装強盗。通常、その刑務所で出されるスペシャル・ミールも拒否。死刑執行目前まで無実を訴えていた。


■種入りのオリーブ

死刑囚:ビクター・フュグール28才
犯罪:殺人、誘拐。ミシガン州からアイオワ州に移り部屋を借りるとすぐに、アルファベット順に電話帳に記載されている町の医者に電話をかけ、最初に電話に出たバートルス医師を誘拐をして殺害。埋葬時、スーツのポケットからオリーブが見つかった。

豪華な食事から、なんらかの意思が込められた意味深な食事など様々。彼らはどんな思いで最後の食事を済ませたのでしょうか。このような食事をしないためにも、絶対に犯罪になど手を染めてはいけません。

(文=カトーゴー)
参照元:DUST PROJECT(http://p.tl/Q81B