手書きからワープロ、そしてパソコンと、お仕事で使用するデバイスはどんどん小さく多機能になってきました。最近ではiPadを会議に持ち込み、プレゼンをしたり参考映像を見たりという会社も増えてきたようです。iPadはまず見た目がかっこいいですし、タッチパネル式なので指一つで操作が出来てとっても便利です。

しかしこのタッチパネルは、慣れるまでうまく入力が出来なかったり、手に汗をかいていると思うように反応しなかったりします。会議のときにタッチパネル操作が原因でもたついてしまったら少しかっこ悪いですよね。そんな状況に救いの手を差し伸べるiPadアクセサリがアメリカで登場しました。その見た目は、完全にお箸!! どうやって使うのでしょうか。

Chopstakes(お箸の棒)と名づけられたこの製品は、銀色のお箸の先端に黒くて丸いゴムが取り付けられています。使い方は指のかわりにスティックでタッチパネルを操作するだけでとっても簡単です。

お箸のように持って写真をズームしたり、両手に一本ずつ持ってキー入力をしたり、鉛筆のように持てば詳細な絵を描くことも出来ます。会議の際にはタッチパネルとしてだけでなく、ポインターとしても使うことが出来ます。

スティックはアルミ製で、手にもっともなじむように重さと形が設計されているそうです。ちなみにこの製品はiPadだけではなくiPhoneやiPod touchにも対応しているとのこと。

便利なものをもっと便利にしてくれるChopstakes。ユーザーのかゆいところに手が届く製品ではないでしょうか。残念ながら日本への発送はしていないようですが、これを応用した便利なスティックが流行する日も近いかもしれませんね。

(文=みあざきぱなま)
参照元: ipevo.com(http://p.tl/COAX