日本は広告という面で先進国と思われがちですが、実は必ずしもそうではありません。あらゆる新しい広告のかたちは、日本ではなくバンコクやロンドン、そしてニューヨークから生まれているのです(法的に奇抜なことがやりやすいからかもしれません)。

今回お伝えする情報は、ニューヨークに実在する「壁のほとんどが液晶画面になっているビル」。その液晶画面には四六時中ずっと広告やデザインアートが表示されて、今までにないユニークな表現方法で「広告を魅せて」います。

この液晶ビルはニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエアにあり、歩道から目に入るビルの側面が、9枚の液晶パネルによって構成されています。長方形やL字型の液晶画面もあって、日本では見ることができない不思議な光景を目にすることができます。

9枚の液晶画面はそれぞれ連携した映像を映し出すこともできますし、単独で独自の映像を出すこともできます。よって、あらゆる表現が可能な液晶画面になっているわけですね。9枚の液晶画面すべてを連携させて、巨大かつアーティスティックな映像を創っている広告も見ることができます。

お金を払わなくていいのかな? と思ってしまうくらい見る価値があるおもしろい広告のかたちですよ。もしタイムズスクエアに行く機会があれば、ぜひともチェックしてみてください。見に行くだけの価値はじゅうぶんにあります。

(取材、写真、文= Pouch編集部)