美女が持っている写真の中には、また美女が写真を持っていて、その写真の中にはまた美女が……うわーーーっ! よく見ると美女の腕の大きさがチョット変。だから永遠にループしているように見えるのかしら?

このように、同じ写真が繰り返されるような表現手法は「ドロステ効果」と呼ばれています。

ドロステと言っても、もちろん泥を捨てる意味ではありません。オランダの食品メーカー「ドロステ」が1900年初頭に発売した「ドロステ・ココア」のパッケージが由来です。

どんなパッケージだったのかというと、パッケージに描かれた女性がパッケージを持っており、そのパッケージに描かれた女性がパッケージを持っていて……といった具合。そして、ネットの世界には、ドロステ・ココア以外にも数々のドロステ効果写真がアップされており、どれもこれも興味深い内容。じっと見ていると吸い込まれそうになるくらいです。

ところで、鏡と鏡を向かい合わせ、真ん中からチラリと覗いたことはありませんか? そこには、鏡をチラリと覗く貴方の姿が鏡に映り、その鏡の中には鏡をチラリと覗く貴方の姿が映っており、その鏡の中には……と永遠と続くはず。これも一種のドロステ効果でありましょう。

もしも、鏡に映る何人もの貴方の顔の中に、違う人が紛れていたら……。何人も映る貴方の中に、1人だけ瞬きをしない貴方が紛れていたら……。考えれば考えるほど、鏡ってドキドキしてしまう存在ですよね。
(文=長州ちなみ)

参照元:AcidCowbestcoolfunLIPPARD BLOGverybadfrog.com(英語)


▼こちらがドロステココアのパッケージ













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