「トリックアートの写真を撮る」というと、トリックアートが揃う美術館に行って中で写真を撮る、という想像をする人も多いでしょう。

けれど今回、ご紹介するのは海外サイト「WEB Urbanist」より、夕陽や雲など自然のアイテムを利用して撮影するトリックアート。これなら美術館に行かなくても、自然にあるものを使ってかわいいトリックアート写真が撮れちゃいます!

では早速、自然の素材を例に出しながら見ていきましょう。

【太陽】
太陽を使った写真にするなら、陽が真ん丸に見える夕方がオススメ。丸い光をエネルギーの源に見立てて「かーめーはーめー波ーッ!!」とやれば、誰でも悟空になれちゃう! 幼い頃に夢見たかめはめ波をあなただって撃てるんです! そのときは、もう一人の人が少し離れた位置で、撃たれたフリをして飛び上がってあげると写真写りもバッチリです。
ほかにも夕陽の円形にスプーンを当てて食べる真似、夕陽のオレンジの光をライターの火に見立ててタバコに火をつける真似、なども面白いですね!

【雲】
細くモクモクした雲にヤカンの口を当てれば、まるでヤカンから湯気が出ているよう! そして、小さい頃、誰もが考えたであろう「雲がソフトクリームだったらいいのになあ」。これをぜひやりましょう! アイスのコーンだけを手に持ち、ソフトクリームの形に似た雲の下に当てて写真を撮れば、雲ソフトのできあがり! 舌を出してペロっと舐めるフリをすれば、さらにソフトクリーム度もアップ♪

【水】
水を使ったトリックアート写真を撮るには、噴水や滝、スプリンクラーなど水が噴き出してアーチを描いているものが素材に使いやすいです。噴き出し口の手前に自分の体を持ってきて「あーん」とお口を開けて撮影すれば、自分の口から水が壮大に噴き出しているかのよう! 吹き出し口の手前に股間を持ってくれば、オシッコが勢いよく飛んでいるよう!

【食べ物】
野菜やお菓子など食べ物を使っても面白い写真が撮れそうです。カメラの目の前にバナナを置いて、はるか後方で人が立ってみると……まるでバナナの上に乗っているよう!
逆に、遠くにある食べ物の形をした看板やオブジェに合わせて、カメラの真ん前で人が口を開けて撮る、という方法もあります。

どれも重要になるのは「遠近感」。遠近感を上手に利用すれば、普通ならばありえないような面白い写真があなただって撮れちゃいます。

もうすぐ年賀状を作る季節。こうしたトリックアート写真を使って、例年とはひと味違う写真付き年賀状にするのもいいかもしれませんね!

(文=Yayoi)

参考元:web Urbanist(http://p.tl/piBR

▼ドラゴンボール好きなら一度は憧れる! かめはめ波ーッ!!

▼夕陽を食べたりライターの火の代わりにしたり

▼まるでヤカンから湯気が噴き出しているよう!

▼空にスプレーアートだなんてなんだかオシャレ!

▼ピーラーでひっかいたような雲。ナイスアイディア!

▼ものすごい勢いで噴出するオシッコ!? それを見ているハトがシュール

▼滝に遊びに出かけたときは、ぜひこのトリックアートを試してみて!

▼バナナの上に乗ったり、お店の屋根のドーナツを食べたりも思いのまま

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▼ジュラシックパーク!? 恐竜との共演だってできちゃうYO!