皆さんは、「エコロジカル・フットプリント」というものをご存知でしょうか。これは1990年代初頭から、「どれほど人間が自然環境に依存しているか」をわかりやすく伝える指標として世界中で使用されているもので、あるエリアの経済活動の規模を、土地や海洋の「表面積(ヘクタール)」に換算したものです。

つまり、その数値が高ければ高い程、自然環境を踏みつけにして暮らしているという事になります。海外サイト『happyplanetindex』では世界中のエコロジカル・フットプリントが一目でわかる地図を掲載していますが、私たちの住む日本の数値はどれほどなのでしょうか?

「(不)幸せな地球インデックス2.0」と題されたこの地図は、2005年のグローバルフットプリントネットワークのエコロジカル・フットプリント地図帳をもとに作られたもので、「良い」が緑色、「ふつう」が黄色、 「悪い」が赤色、そしてフットプリントが非常に高い 「最悪」な場所は、血をイメージさせる赤色で示されています。

また、マウスのポインタを地図上に置くと、フットプリントをその国の人口で割った一人当たりの数値が表示されます。

さて、地図上で真っ赤に塗られた日本の数値は、4.9GHA(グローバルヘクタール)と世界平均1.8GHAの2.7倍、つまり、 世界中の人が日本人と同じ暮らし方をしたら、地球が2.7個必要という事になります。

また、日本よりさらにどす赤く「最悪」を示す血の色のアラブ首長国連邦の数値は9.5GHAと、なんと地球が5.2個も必要になります。これに対し、アフリカや東南アジアは全体的に「良い」と「ふつう」の緑色~黄色。経済先進国が地図上で赤くなってしまうのは仕方のないことなのかもしれませんが、なるべく地球を踏みつけないように、近い将来、地図の黄色の部分が増えるように生活していきたいですね。

(文=みあざきぱなま)
参照元: happyplanetindex.org(http://goo.gl/jmM6z

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