眠っている間に、笑ったりしゃべったり、あるいは歩き回ったりする人がいることは皆さんも聞いたことがあるかと思います。もしかしたら、あなた自身がそうだったりするかもしれませんが。

しかし、ロンドンにはもっとすごい人がいました。現在37歳のリー・ハドウィンさんは、なんと睡眠中に絵を描いてしまう芸術家なのです。眠りながら絵を描くようになったのは4歳の頃から。最初は壁に落書きをしていたそうです。大事な家具を傷つけたこともあり、彼の母親はどうしたものか困っていたとのこと。
ですが次第に才能が開花。絵はどんどん美しく複雑になっていき、それにつれて評判も広まっていきました。そして現在、彼の「スリープ・アート」は、なんと一作あたり何百万円もの高値で取引されているのだそうです。今では眠る前に、スケッチブックと画材を身の回りに準備しておくのだそう。

さらに驚きなのは、ハドウィンさんは起きている間は絵が描けないということです。学生時代も美術の成績は悪かったとか。才能を発揮できるのは、あくまで眠りについている間だけなのだそうです。ハドウィンさん自身は、この能力を超自然的な存在のおかげだと考えているそうですが、専門家は幼少期のトラウマと関係があると見ているそうです。

朝に目覚めたとき、ハドウィンさんは眠っている間の活動のことは覚えていないと言います。友人が撮影した睡眠中の映像を見せられたときは戸惑ってしまったくらいだとか。

いずれにせよ、彼が素晴らしい作品を生み出していることだけは確かです。興味のある方は、ハドウィンさんのFacebookのページ(http://www.facebook.com/sleepartist)も是非チェックしてみてくださいね。

(文=kasai)

参照:odditycentral.com(http://goo.gl/hrSnQ)※英語

▼ハドウィンさん本人

▼【動画】実際に描いているときの様子 

▼【動画】絵画と検証