ドラえもんの道具の中で欲しいものは? と聞かれ、その答えのベスト3に間違いなく入るであろう「四次元ポケット」。一見小さなポケットですがその容量は無限大。何でもかんでも入れる事が出来ます。そんな四次元ポケットに近いグッズが存在するようなのでご紹介します。

海外サイト『dvice.com』によると、「ベーシックハウス」と名付けられたこのグッズは、ズボンのポケットに収まるほどの小さな袋。しかしこの袋をひとたび広げると、ふわんふわわん、あら不思議。大人が2、3人は寝ころべそうな柔らかいテントのような空間に早変わりしました。

これは、バルセロナを拠点として活動するデザイナーMartin Azuaさんが考案したもので、ベーシックハウスという名前のとおり、あらゆる危機的状況において避難場所として最低限の空間を作り出してくれるものです。

ベーシックハウスの素材には金属化ポリエステルが使われ、広げると太陽熱または体温を感じて勝手に膨らんで空間を作ってくれます。ハウス室内では体温を反射するため暖かく保たれ、逆に室外では太陽の熱を反射するので暑くなりすぎることもなく、快適に過ごすことができるそうです。

ベーシックハウスは今のところ商品化にはいたってないようですが、試作品はMoMAと ヴィトラデザインミュージアムで特設展示されていました。

ベーシックハウスが実際に持ち歩けるようになったら、いざというときにちょっとだけ安心できますね。その際は、すぐ取り出して使えるようにポケットやバッグの整理整頓を心がけておくとよいでしょう。ドラえもんみたいにポケットの中身がぐちゃぐちゃになったら大変ですものね。

(文=みあざきぱなま)
参照元: dvice.com(http://goo.gl/MfZVx), inhabitat.com(http://goo.gl/2iJBK

▼大人一人だと広く感じるかもしれません

▼ポケットに入るコンパクトなベーシックハウスですが

▼ひとたび広げるとこんなに大きくなります

▼でも空気抵抗はないみたい、飛んでいかないように気をつけて~!