3月7日放送の『ホンマでっか!? TV』のテーマは、寿命のヒミツ。そのなかで「左利きの人は右利きより9年早死にする」という驚きの情報が紹介されました。

アメリカ南カリフォルニアで、死亡時の平均年齢を調査したところ、右利きの人は75歳だったのに対して、左利きの人は66歳で、9歳もの差が出たそうです。また、左利きの人の死亡原因は、病気よりも事故死が圧倒的に多く、左利きの事故死亡率は右利きの5.3倍にのぼることも分かりました。

なぜそんなに左利きの事故死亡率が高いかというと、世の中のものの多くは右利き用に作られたものが多いので、左利きの人は知らず知らずのうちにストレスがたまるのが要因と考えられているそうです。例えば、自動車事故の確率も、左利きの人は右利きの3.8倍高いのだとか。車も右利き用に作られているので、ストレスの積み重ねが事故につながっているようなんです。

では、左利きの人が長生きするためには、右利きに直す方がいいのかというと、そうでもないようなんです。左利きの人は脳の構造が少し違い、無理に右利きに変えると、吃音などの弊害が出る可能性があるのだそうです。

ただ、今回の調査結果は、世界的に有名なアメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表されたもので、かなり信憑性が高いとのこと。ちなみに、日本では子どもの頃に右利きに直す風潮があるため、利き手による死亡年齢の差はそれほどないそうなんですが、左利きの人にとっては、ちょっと考えさせられる情報ではありますね。

(文=シナモン)

画像:flickr= yosshi