今年で創業40周年を迎えるロッテリアが、創業初期からある『エビバーガー』をさらに進化させた『絶品エビバーガー』(380円)なるものを昨日12日から全国の店舗で発売開始。

いったいどれほど美味しくなっているのかを、今後もロッテリアで販売を続ける従来の「エビバーガー」(290円)と食べ比べてみることにしました。たった90円の違いに、どこまで変化があるというのか!?

【バンズ】
従来は色が褐色系でソフトなものでしたが、今回はバンズ表面が程よくこんがりと焼けたタイプのものです。実に香ばしい。

【エビ パティ 大きく変化】
以前はエビフライなどでも使われるような細かい衣でしたが、新エビバーガーは、さらに大きめの衣が付いており食感がサクサクサク……と実に小気味良い。

さらに「新」には贅沢にも大粒の海老が入っていて、口のなかで勢い良くプリップリに跳ねる! これは本当にスゴイ! プリップリだ!! サク、プリッ、サク、プリッ! しかも鉄板焼きのような香ばしさが漂ってくるではないですか。「従来」にもプリプリのエビ入っているけれど、「新」のほうは20%増量されているそうで完全にエビの存在感上!!

【風味】
「新」は、とにかく新鮮な海老を「鉄板で焼いてきました」的なプリプリ感と香ばしさ、そしてエビの強さが際立つ。なんでも「つなぎに粉砕したエビの殻を加えている」そうで、その効果が十分発揮されています。ホタテの干し貝柱エキスが入っているというオリジナルタルタルソースとの相性も抜群。

(マクドナルド「えびフィレオ」ファンの感想)
新エビバーガーを食べて、「エビ革命だ!」と狂喜するのは、マクドナルド『えびフィレオ』の発売当初からの大ファンであるH氏。今回初めて食べたロッテリアの「エビバーガー」両方について、彼は「数段上だった」と感想を漏らす。

なんでも彼のなかの「エビを入れたハンバーガー」の印象は今回大きく変わったそうで、長年好きだったえびフィレオは「天そば」、従来のエビバーガーは「上天そば」、そして新エビバーガーは「車海老天そば(最高級)」と、わかりやすい例え話まで飛び出す始末。自身が「井の中の蛙だった」ことに衝撃を受けながらも、「感動した」と絶品の旨さを認めざるを得ない様子でした。

こんな、「通」までもうならせる『エビバーガー』。さらに贅沢になった『絶品エビバーガー』を、あなたもぜひ一度食べてみては?

(取材、写真、文=池田廉)

参考:ロッテリア公式(http://lotteria.jp/index.html

▼左:新商品の絶品エビバーガー、右:従来のエビバーガー

▼左:新、右:従来

▼左:新、右:従来

▼左:新、右:従来
どちらの断面からもエビが見えております

▼新、絶品エビバーガー。サクサクの衣がたまらんのです

▼でかいエビがプリップリ!!! んまーいっ!!

▼従来のエビバーガー。こちらも安心のサクサク衣。中もプリプリエビが入ってます

▼ポテトMセットで710円