いつでもどこでも蕎麦(そば)が食べたーい! もしくはそうめん。うどんもいいね! 場所を選ばず、小粋にチュルチュルすすりたいの! そんな麺好きの女子にオススメしたいのが、今回ご紹介する「ペットボトルそば」、通称ペッソバ、ありそうでなかった「そば弁当」です。

ペッソバの特徴は、なんといっても食後に食器を洗わなくてもいいということ。使用する容器はペットボトル。飲み口の広い『グラソー・ビタミンウォーター』がオススメです。グラソーの空容器の中に、そばなりうどんなりそうめんなりを入れて、お好みの具も入れる。そして……

飲み口の中にビニール袋を入れて、その中に「つゆ」を入れ、そのままフタをすれば……いつでもどこでもそばingできる「ペットボトルそば」の完成となります! グラソーのラベルは、カラフルでとてもオシャレなので、つけっぱなしでもOKでしょう。「グラソーバ」なんてダジャレてみてもいいかもね。

食べ方は至って簡単。まずはキュルキュルとふたを開けて、鋭角のお箸でペッソバ内部にぶら下がっている「つゆ袋」をブスリと刺します。ブスッ、ブスッ、ブスッ……と刺していくと、じんわりとつゆがこぼれ落ち、ジワジワとそばに浸透していくのです。白いそうめんの中にワイン色のつゆが染みこんでいく様子などは、想像以上に美しいので一見の価値あり。動画もあるのでぜひご覧ください。

カバンの中に忍ばせて、一見グラソー飲むのかな?と思わせておいて、「実はそば!」という、そばフェイントしながらのそばingもよし。グググッと豪快にそばごと飲むのもワイルドですが、長めのお箸でつつきながら食べるのがペッソバの基本的な食べ方となります。

もしもソバが出てこなかったり、食べにくいという場合には、カッターなどでペットボトルの上部分をぶった切ると食べやすくなります。刃は垂直に当てるのではなく、斜め45度くらいの角度で入れるとペットボトルもサクサク切れますよ。でも刃物の扱いには要注意。近くにいる男性にお願いするのもオススメです。

食べ終わったら、ペッソバ容器ごとゴミ箱へポイ! ちなみについ最近、「タンブラー弁当」なるものが話題になりましたが、食後に容器を洗ったり、持ち帰らなきゃいけないのはメンドクサイこと山のごとし。でも、史上最強の弁当「ビニめし」や、今回の「ペッソバ」は違います。食後に弁当箱を洗う手間もありませんし、カバンもスッキリ、アフター5も身軽に出動可能。是非とも一度はチャレンジしてみてください!

(写真、文=長州ちなみ
参考動画:Youtube (http://goo.gl/X6kMW

▼動画:少し改良版

▼動画:初期バージョン:YouTubeコメント欄の盛り上がりに注目

▼豪快にいくのもよし! そばや具を短く切っておくとより食べやすくなります

▼ここが「つゆ袋」だよ

▼中身はこう! いろいろ具が入ってるよ!

▼なんというスタイリッシュさ!

▼左から「そうめん」「プチトマト入りサラダそうめん」「冷やしたぬきそば」「なめこおろしネバネバそば」「冷やしきつねそば」のペッソバです

▼PETSOBA