全国のスターバックスの“ある7店舗”だけに置かれているコーヒー抽出器具「クローバー」をご存じでしょうか。このクローバーは、コーヒーの香りを一切逃すことなく、最高にオイシいコーヒーを抽出してくれるマシーンで、日本では以下の7店舗しか置いてありません。

なんでも、このクローバーは、『コーヒープレスのように、コーヒー粉を適度に蒸らすことで、味わいを引き出し、真空を利用しながら香りを逃さずコーヒーの風味をあますことなく抽出します。』(※スタバのパンフレットから引用)とのことで、今までにない味わいのコーヒーが楽しめるのです。

<関東>

銀座マロニエ通り店 (東京)
新宿マルイ本館2階店 (東京)
玉川高島屋S・C店 (東京)
ゲートシティ大崎店 (東京)
東急プラザ 表参道原宿店 (東京)

<関西>

京都三条烏丸ビル店 (京都)
御堂筋本町東芝ビル店 (大阪)

はたして、クローバーで作ったコーヒーはどれほど美味しいのでしょうか、今回記者は新宿の店舗にお邪魔して実際に飲んできました。

■クローバー専用のバー席がある

通常、スタバでは、レジで注文して赤いランプの下でドリンクをもらい席に着くのが一般的ですが、クローバーの場合は違います。まず専用のバー席に座ってメニュー表をもらいその場で注文するのです。それはまるで本当のバーのようです。

■注文しよう

まずはコーヒー豆を選びます。基本的にどのコーヒー豆でもOKなのですが、クローバーでオススメなのが、「スターバックス リザーブ™」というジャンルのコーヒー豆です。このジャンルの豆は、限られた時期のみ提供される豆で希少価値が高いのです。したがって、このジャンルの豆自体、全国に80店舗しか置いてありません。

ということで、今回記者は、「スターバックス リザーブ™」の『ガラパゴス サン クリストバル』という豆で注文しました。

価格は高い

通常「ドリップコーヒー」はショート300円、トール340円、グランデ380円ですが、クローバーで注文すると、通常よりもかなり割高になります。ちなみに、記者が注文した『ガラパゴス サン クリストバル』は、ショートサイズ、610円、トールサイズは650円でした。

ただし、一般的なコーヒー豆を選べば、ショートサイズ400円、トールサイズ440円となります。

■注文ごとにコーヒー豆を挽き1杯ずつ入れてくれる

注文すると、まずスタッフがコーヒー豆を挽きます。そして挽いたコーヒーをクローバーに入れて、抽出を開始するのです。つまりは、注文ごとにコーヒー豆を挽き1杯ずつ入れてくれるわけです。

■本当に美味しいの?

実際飲んでみると、まったく次元の違うコーヒーに驚かされました。コーヒー特有の変な苦さもなく、とても飲みやすいのです。飲みやすいと言っても決して薄いというわけでなく…。とにかく、とてもバランスのとれた高級感のあるコーヒーだったのです!

いかがでしたでしょうか? もし近所にこのクローバーの設置店舗があれば、ぜひトライしてみてください。間違いなくコーヒー好きのアナタはそのウマさに絶句すると思いますよ。

(文=写真 Yoshio)

参照:starbucks.co.jp(http://goo.gl/o3y39)