当サイトで不定期更新してきたフジロック2012関連の記事や、フジロッカーたちによる個人のツイッターやブログなどを目にして、「うわあああああ! 来年こそフジロック行ってやるぞおおおおお!!」と内なる情熱を燃えたぎらせている、そこのあなた。そんなあなたに、とっておきの情報をお伝えしたいと思います。

フジロック初心者にとって最も不安なこと、それは「一体何を持っていけば良いのか?」ということではないでしょうか。

というわけで今回は、ホテルや民宿に宿泊する女子に焦点を絞って、フジロッカーのひとりである記者が選んだ『フジロックに持っていったほうが良いもの超個人的セレクトリスト』をご紹介しちゃいます! ちなみにキャンプはもうしんどいアラサーの記者ゆえ、キャンプ派の方のためのリストは作りませんので、あしからず。

記者が選んだアイテムのリストは以下のとおり。ちなみに荷造りするときのために、「そりゃ持ってって当たり前だろ!」というものも、一応入れておきました。

1 リュックもしくはスーツケース&着替えの洋服
3日分の着替えに加えて、就寝用の服と帰りの着替えも忘れずに! 事前に3日分のコーディネートをしておくと、朝二日酔いに苦しんでも問題なく着替えることができますよ。ちなみに、脱いだ服を入れるためのビニール袋も、2~3枚入れておくとよいでしょう。

2 期間中お財布などを持ち歩くためのバッグ
記者はいつも、小さなポシェットを愛用しています。中に入れるのは、財布・携帯・ちょっとしたメイク道具・ティッシュ・名刺(一応)・薄手のストールのみ。極力持ち物を少なく軽くしたい人は、これで十分。ただし、次に紹介する雨具やイスなどを別で持ちたくない方は、リュックを利用するのがいいでしょう。

3 雨具
これは絶っっっ対に必須です。できれば、きちんとしたブランドのしっかりとした雨用ポンチョがベスト。そこらへんで買えるビニールカッパだと、破れちゃうことも。さらに可能であれば、折り畳み傘を持っていくのもおススメ。これは会場内では使用できませんが、帰りやちょっとした外出の際の突然の雨に、非常に役立ちます。

4 長靴&サンダル
長靴は必須中の必須アイテム。とにかく雨が多いフジロックゆえ、なければ地獄をみるでしょう(特にオレンジコートの水はけの悪さに泣きそうになります)。サンダルは、滞在中近くのコンビニや温泉に行くとき、また晴れたときなどにとっても役立ちますよ。

5 アウトドア用のイス
「えーっ 重いじゃん!」なんて言わないで。コレあると、体力の持ち具合が全然変わってきますから。記者のおススメは、アウトドアブランドなどで扱っている、超軽量かつコンパクトサイズの、肩にかけて持ち歩けるイス。いやホント、これさえあれば、持っていない人の1.5倍、いや2倍くらいは確実に体力温存できますからね。

6 ストール
これもマスト。日差しが強いときは日よけに、寒いときは防寒具になるのでとっても便利。しかもいざというときは、タオルの役割も果たしてくれます。

7 帽子
昼間の日差しは中々ハードなので、これもマスト。しかもコーディネートのスパイスとしても活躍してくれるよっ♪

8 日焼け止め&虫よけグッズ
できればSPF強めな日焼け止めがいいでしょう。それを着替える前に、くまなく全身に塗るのです! その後虫よけスプレーをプシューッ。ちなみに記者は虫よけジェルを愛用しており、いまだかつて、フジロックで虫に刺されたことは1度もございません!

9 ひんやりするスプレー
記者が愛用しているのは、バリでしか買えないひんやり効果&良い香りのするミストスプレー。これを背中にシュッとひとふきするだけで、体感温度が変わります。

10 足の疲れやむくみをとるシート
これがあるのとないのとでは、次の日の体調が全く変わってきます。絶対に持っていくべし! さらにお布団などで足をあげて寝るというのが、記者のいつものパターンです。

11 香水
「虫さんが寄ってくるから香水はダメ」という説もありますが、女子にとって「イイ匂い」というのは重要な要素。百歩譲って暑い昼間は控えても、夜遊びを楽しみたい女子は、お気に入りの香水を小瓶に入れて持っていくことをおススメします。

12 保湿グッズ
保湿効果の高いクリームやパックは、必須。なぜって、日焼けは肌の水分を奪うから。女子の肌にとって、乾きは致命傷! これを怠ると、後々深刻な肌トラブルが起きちゃうかもよ~(記者はかつてヒドイ目にあいました)。

13 薬全般
頭痛や腹痛などの持病がある方はもちろん、そうでない方も3日分ほど持っていったほうが良いアイテム。ついつい飲みすぎちゃう、というあなたは、ウコンの顆粒タイプを持っていくといいかも(ドリンクタイプはかさばるのでNG)。

14 粉末の青汁
フェスごはんは美味しいけれど、どうしても不足するのが野菜。だから記者は、粉末タイプの青汁を3日分持っていくのが恒例です。

15 ポケットティッシュ&ウエットティッシュ
フジロックのトイレは、素晴らしいスタッフさんたちのおかげで「紙がない!」ということがないのですが、食事のときなどにあると便利。

16 さっと拭き取るタイプのメイク落とし&汗を拭き取るシート
3日間遊び倒すので、「うわ~酔っ払っちゃったよ~メイク落とすのめんどくさ~」なんて夜も、絶対にあります。そんなときに役立つのが、これらの拭き取り用シート。一気に時間を短縮できますよ。

17 ミニライト
山の上のステージに行くと、夜は足元が見えにくくなります。ちなみにiPhoneアプリの中には、『LED Light』という、ライトになるアプリがあるようです。

18 携帯の充電器
宿に宿泊していればまず電池が切れるという心配はないと思いますが、リストとして活用してほしいので、一応書いておきます。

19 メイク道具&携帯用シャンプー・リンス
これは旅行に行くときと一緒で、女子には必須のアイテムですね。シャンプーとリンスは宿にある場合がほとんどですが、大概リンスインシャンプーで、髪がしっとりしない場合が多いので、愛用しているものを持っていくと困りませんよ。

20 タオルを2枚ほど&歯ブラシ
たまにタオルのない宿があるので、一応カバンに入れておいたほうがいいアイテム。なにに使うにせよ、色々役立ってくれます。歯ブラシもあるところとないところがあるので、必ず持っていくこと。

21 お財布・携帯・フジロックのチケット
絶対に忘れちゃいけない3アイテムも、一応明記しておきましょう。どれを忘れても、後悔してもしきれませんので、まず最初にカバンに入れておくことをおススメします。あと普段、大きめの長財布を使っているというあなたは、代わりに小銭入れや小さめのポーチをお財布代わりにすると、かさばらなくて便利ですよっ。

ちなみに、余裕があれば持っていると便利なのが、ドライヤー。宿によっては貸し出してくれるところもありますが、そう多くはないみたいなので、あると助かります。ただ荷物がやや重くなるので、これはお好みで。エコな女子は、MYマグカップやMY水筒を持っていくのもおススメです。

さらにさらに、昼間のフジで目立ちたいというあなたは「シャボン玉を作る機械」、夜のフジで目立ちたいというあなたは「ルミカライトなどの光るアイテム」を持っていくとイイですぞ。それと時計は、フジ期間中記者は携帯で済ませているため、あえて明記はしませんでした。

さて、リストを見たのにもかかわらず、「アレ忘れた!」なんて事態にもなりかねないのが、フジロック。そんなときは、フジロック場外にある『あると便利屋ないと困る屋』を利用しましょう。虫よけグッズや電池、日焼け止めや雨具などはもちろん、栄養ドリンクまで売っている便利屋さんです。リストバンド交換所付近のエリアにあるお店なので、困った時は駆け込んでくださいね(ちょっと歩けばコンビニもあります!)。

いかがでしたか? 少しは参考になったでしょうか? 宿に宿泊する予定の女子のみなさん、来年のフジロック準備の際には、ぜひこちらのリストを参考にしてみてくださいね~!

(文=田端あんじ)