週末の土日を利用してバリ島を満喫する短期バリ旅行記。ガルーダ・インドネシア航空が4月下旬より羽田空港に就航したことで「週末バリ」がより現実的になった。はたしてたったの2泊3日でどれほどバリを満喫できるというのだろうか。バリ未経験者の記者が実践してみることにしたのである。

さて、羽田空港のリッチなラウンジエグゼクティブクラスの悠々自適なフライトを楽しんだあと、無事にバリ到着!

エグゼクティブなので、搭乗したときと同様に一番ノリでバリに降り立つことができます。預けたバゲッジもすぐに出てきて、なんてステキなの! 待ち時間はほぼゼロでスムーズに移動できます。空港ゲートではガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパン株式会社で手配してくれた日本語ができるガイドさんが待っていてくれました。慣れない海外では、ガイドさんがいると安心ですよね!

で、本日ご紹介するのが、記者が実際に宿泊したかなり大胆なホテル。みなさんにもこの大胆さ、リアルに味わって欲しい!!

<<クプクプジンバランホテルへ!>>
さて、バリ到着1日目。宿泊するのは2011年4月にオープンしたばかりの高級リゾートが点在する人気のエリア・ジンバランにあるホテル『クプクプジンバラン』。なんと、あの「ロクシタン」のスパが併設されているということで、ロクシタン好きな日本人観光客も数多く訪れております。

▲クプクプジンバランホテル

ちなみにクプクプというのは、バリ語で「蝶」という意味。南国バリらしく華やかな名前!

<<日本人スタッフもおります>>
ホテルには女性の日本人スタッフがひとり在中しているので、英語が通じにくいときなどは頼ることができて安心です。記者も英語が怪しいので、非常に助けられました!

▲クプクプジンバラン スタッフのみなさん

ちなみに、現地で使用できるコンセントプラグを日本に忘れてきた記者。買わないとダメかなあと思っていたのですが、ホテルで貸してくれるうえ、お部屋のなかには日本式でも使用できるプラグがあるので心配無用です。

<<二階建てのお部屋に宿泊!>>
今回記者が宿泊したのは、同ホテルのなかでも大変にラグジュアリーな、ムアヤデュプレックススイート (2階建)! 大きなプールの前を通ってお部屋に入ると、そこはひとりで宿泊するにはもったいないほどに広くステキな空間でした。

1階はソファやテレビ、お風呂などがあります。ワクワクしながら階段を上がるとそこにはまるでお姫さまが寝るような天蓋つきのベッドが! しかも、天井が高いこと! なんとまあ贅沢なの。

このタイプのお部屋に泊まるのは人生初! ひとりなのでちょっと寂しいかな? とやや不安になりましたが、実際に宿泊してみるとそんなことはない。セレブなゆったりとしたひとときを過ごすことができました。

<<お部屋の真ん中には……お風呂!?>>
そして、なんといってもこのお部屋の一番の特徴。なんと、お部屋の真ん中にバスタブが君臨しているではないですかっ!! 

大胆にも程があります。だって、ソファとバスタブの間を仕切っているのは、柔らかなカーテン1枚。いくらカーテンで仕切っても、裸体の影が映ってガラス張りの玄関から見えるんじゃないかな(っていうか、ひとりだから関係ないけど)と、気が気じゃない。(詳細は動画をご覧あれ)

それに、えっ!! えーっ!! っていうかていうか! 階段からは何も遮るものがなく、本当に丸見え状態!! ひーっ! ひとりとはいえ、これはなんだか恥ずかしい。ましてや誰かと一緒に宿泊したら、相手によってはちょっと気まずそうであります。

それにしても風呂好きの日本人でさえ、リビングの真ん中にお風呂を置こうという発想はなかったはず。この大胆な発想、見習うべきかも。

もちろん、夜はお湯を注いでしっかり入ってみたよ。うん。なんとも言い知れない、開放感!! これはやばい。癖になりそうなくらいの、高揚感! ああ、まるで異文化の魅力に触れたときのようです。お部屋の真ん中にあるバスタブで満喫するのも、悪くないかもしれない。

ちなみに、ちゃんとシャワー室もあるので、お風呂に入れない! なんて心配は無用(ドアはガラス張りだけど……)。とはいえ、なかなかないお風呂であることは確かなので、ご興味のある方はぜひ大胆バスタブに入ってみてね!

<<ネット環境>>
さて、気になるネット環境。もちろんネットは通っているのですが、やや不安定です。電波が微弱なためサイトのページを移動するのに結構な時間を要する……と思ったら、スムーズに移動できることもあるなどマチマチでした。集中して仕事がしたいなら、ネットカフェに行ったほうがいいかも。

<<夜はロマンチックなプールでひと泳ぎ!>>
ホテルに用意されているものはひととおり満喫するのだ! というわけで、夜10時頃、たくさんの西洋人がいた昼間とは打って変わって1組みの白人カップルだけがプールサイドで静かな恋人同士のひとときを楽しんでいるなか、記者はひとり静寂を打ち消すように、豪快に泳ぎ回ってやりました。な、なんて気持ちがいいのかしいら!

夜の静けさのなか、ロマンチックにライトアップされたプールで泳ぐ贅沢感ったらない。もうたまんないです。ああ、わたしってばセレブなことしてる。こんなにセレブを満喫したことって、もしかして人生で始めてかも。ひとりなのにまったく寂しくないっていうのもステキ。え? わたし、だいじょうぶだよね? 気が触れたんじゃなくて、わたし、しっかりセレブだよね?

言い知れぬ高揚感を覚えつつ、バリ1日目の充実ぶりを振り返るのでした。なあんだ、ひとりリゾート旅って悠々自適じゃないの。

つづく
●週末バリ体験記 一覧

(写真、文=メル凛子)

参考元:クプクプジンバラン(http://goo.gl/fzJTd),
エグゼクティブクラスで行くバリ島旅行(http://goo.gl/dQvuY
週末バリ島ツアー(http://goo.gl/KnSPe
Facebookキャンペーン「バリ島への往復航空券が当たる」(http://goo.gl/2Yq1i
バリファン(http://balifan.jp/

▼一番下には室内を撮影した動画もあるからみてねー!

▼無音だったのを音入りにしましたー!(2012 10/23)

Jalan Uluwatu, Kuta, Kabupaten Badung, Bali 80361 インドネシア