暑い夏でもオシャレはしたいもの。この季節、ホット・パンツやミニ、ワンピースなど、どうしても肌の露出が増えますよね。そしてやはりというか、残念ながら8月は性犯罪率が大幅にアップするのもまた事実! これは肝に銘じて十分気をつけたいところ。

そこで今回ご紹介するのが、このスタンガン・iPhoneケース

服やバックは替えても、いつでも携帯しているのが携帯電話。それを防犯グッズにするとは、これは目からウロコ! しかも見た目もクール!  犯罪先進国アメリカから登場したこのアイテムは65万ボルトで暴漢をノックアウトでき、さらに20時間のiPhone用エクストラ•バッテリー付き。暴漢にビビビッとお見舞いした後でも、安心して110番できるわけです。

「これはいい、買うしかないっ」と思って調べてみたところ、購入はできるんですが、残念な事実が……。

ここ日本では「正当な理由なく」スタンガンを携行することはできないみたいなんです。

「正当な理由」というのは、過去実際に痴漢やストーカー行為にあった経験がある場合や、職業上やむを得ず大金を所持して移動する必要がある場合など。そういった理由なく携行した場合、没収や罰金の対象になる可能性があるのが現状みたいなのです。防犯グッズは使い方によって犯罪に悪用できる武器にもなるため、軽犯罪法に触れてしまうのがその理由。(販売、購入は合法です。自宅で所持しているのもOK。)

うーん。でも真面目な話、日本は治安が良い、というのはもう神話レベルの話かも……と感じるくらいとにかく物騒な話が多すぎる! 何があるかわからないだけに、自衛の必要を皆が感じているのもまた事実では?

ある調べでは、110番から警官が到着するまで平均15分かかるとか。実際、防犯グッズを持っていたことで助かったケースも多数あるそうですし、犯罪率も増加している昨今、防犯グッズの携行は、警察にとってもかなりグレーゾーンになりつつあるみたい。

いち早く法整備が望まれるところですね。

(文=黒澤くの)
参照元:sofreakingcool.com(http://goo.gl/jbfHp

こちら製造したメーカー、イエロー・ジャケットによるプロモ映像

Yellow Jacket Promo from Loupe Theory Studios on Vimeo.