ふと気が付けば、11月も終盤。そろそろ来年のカレンダーを準備しなければいけない時期ですよね。

そこで今回ご紹介したいのが、一風変わったカレンダー『Ink Calender』。こちらの商品、なんとカレンダーにインクが染み込む毎に日付が進むという、驚きの仕掛けが施されているのです!

スペインのデザイナーOscar Diazさんが2007年に発表した、こちらのカレンダー。月の名前が記されたインク瓶を月毎にセットすると、カレンダーがそこからじわじわとインクを吸い上げて、時間どおりに日付を表示していくという仕組みのようです。

重力や向きに関係なく液体が繊維の隙間に浸透していく「毛細血管現象」という自然現象を利用した、『Ink Calender』。例を出すならば、フェルトペンの仕組みがまさにコレですね。

視覚的に、カレンダーと一緒に時間を重ねている感覚を味わうことで、流れていく時を実感できそうなこのカレンダー。「今年はぜひコレを採用したい!」なんて方もいると思いますが、実は『Ink Calender』、未だ商品化には至っていないのだそう……な~んだ、ガッカリだよっ!

とはいえこのカレンダー、アイデア自体はとっても秀逸ですよね。ちなみにデザイナーのDiazさん曰く、今後はカレンダーのインクを「温度によって色が変わる特殊なタイプ」のものにして、季節に応じた気温の変化を楽しめるように、と展望しているとのこと。これは楽しみですね。

特殊なインクを使ったりするとお値段が高くなっちゃいそうですが、ビジュアル・アイデア共に優れたこのカレンダーなら、買って損はないかも!? だからDiazさんお願い、早く商品化してーっ!

(文=田端あんじ)

参考元:oscar-diaz.net( http://goo.gl/gI6tz

▼ナイスアイデア!

▼「じわ……じわじわ……」