肩こり
年末が近づき、忙しい時期。頑張って働いていると肩こりしちゃいますよね。皆さん、肩こりは大丈夫ですか? 辛い方、痛くなくても肩がカチカチな方、お灸で対策しませんか? お灸用の道具がなくても大丈夫! 今回紹介するのはドライヤーでお灸をして肩こり対策をする方法です。 

記者は肩がカッチカチ。今までいろいろと対策を行なっていますが、まだ完治とは言えません。そこで肩こりに効くツボを教えてもらえてもらいました。このツボ、お灸やシール状のお灸、円皮鍼を使って刺激しても効くのですが、なんとドライヤーを当てる方法でも効果があるんですって。しかも、代謝が上がるのでダイエット効果も期待できちゃう! かなりお手軽なので、ご紹介します。

教えてくださったのは、三軒茶屋の「アムラス鍼灸」で美容鍼灸を行なう、鍼灸師の美月綾乃さん。
美月綾乃さん

肩こり対策に効くのは、まず凝っている肩の部分、それから背骨の脇、肩甲骨(けんこうこつ)の上のツボ。また、腕の外関、手三里、曲池というツボと、三角筋の三角筋という肩の筋肉の付着部の固い部分を刺激すると肩こりに効果があります。
スクリーンショット 2012-12-03 0.05.10スクリーンショット 2012-12-21 15.05.26

三角筋の付着部の硬い部分:肩の一番端の骨から、少し下にさがり三角筋の盛り上がりが止まった、硬い部分
曲池:ひじを曲げた時にできるシワの一番外側の端
手三里:曲池から親指方向に指三本下がったところ。押さえるとズンと響くところ
外関:手首のしわから指三本上に上がった手の外側の真ん中部分

これらのツボは、もちろんお灸やシール状のお灸、円皮鍼を使って刺激しても効くのですが、背中などはなかなか一人で刺激しにくいもの。

そこで、これらのツボをドライヤーの温風で刺激しましょう。温熱効果でこりが解消されるだけではなく、ドライヤーの温風を当てるために背中の後ろに手を回すことも、肩こり対策のエクササイズになります。左右の手を使って背中にドライヤーの風を当ててみてください。

この「ドライヤー灸」は、できれば朝やるのがおススメ。朝行なうと、新陳代謝が活発になって、脂肪燃焼に効果があるそうです。これからの寒い季節、温風で刺激すればスッキリ目覚めることもできそうですし、一日気持ちよくいられそうです。ちなみに以前にご紹介した合谷というツボも肩こりに効果あり。こちらのツボは通勤途中に手で気軽に刺激できます。ドライヤー灸とともに、ぜひ一度試してみてください。

取材協力=三軒茶屋の「アムラス鍼灸」美月綾乃
(文、写真=FelixSayaka