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桜満開、春到来! 気温も暖かくなってきました。となると、はきたくなるのがミニスカート!! 脚全体で “春” を感じたいと思った私は、生まれて初めてミニスカートをはいてみました。どんな気持ちになるのかしらん……と。

その結果、「ミニスカはかなきゃ分からなかったこと」が7個ほどありました。ミニスカをよくはく女性のみんなも、そしてミニスカ女子をエスコートする男子にも読んで欲しい。以下がその7項目なの!

その1:「何もはいてない感」がする

ドキドキしながらミニスカートに脚を通したその瞬間、私は「えええっ!?」とビックリしました。なぜならば、「何もはいていない感」がしたからです。とにかく下半身が落ち着かない。

脚はスースー、スカート内部もヒンヤリ空気が循環しまくり。そっと目を閉じ空想にふけると、何もはいていない感じがするのです。女子のみんなは、こんな心細いモノをはいているのか……と素直に尊敬したんだよ。
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その2:すぐにパンツが見えそうになる

もうひとつビックリしたのが、当たり前かもしれないけれど「すぐにパンツが見えそうになる」ということ。しゃがんだり、座ったり、何かをまたいだりしたときに頭の中で「パンツ注意報」が発令されるのです。

「見えそうになる」ならまだマシで、ハッと気づいたら丸見え状態になっていたことも。具体的には、タクシーの助手席に乗っていて、ふと自分の脚を見たら股間が丸見えになっていたのです。ひえええ!
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その3:前かがみになるとマジやばい

落ちてるモノを拾ったり、前かがみになるとマジやばい。「これって絶対に後ろから丸見えでしょ!」とハラハラしたりもするのですが、まわりに聞くと「ギリギリ見えてないよ」との返事。

自分では「見えてるでしょ? パンツ見えてるでしょ? 見ないでーッ!!」と思ってるけど、実際はギリのギリで見えていないらしいのです。なんというリスクの大きなはきものでしょうか。
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その4:お尻をカバンで隠す気持ちがわかる

上りのエスカレーターや階段で、カバンを使ってお尻を隠している女性がよくいます。「隠すくらいならミニスカやめろ!」と乱暴に思った時期もありましたが、いざ自分で体験してみると……やっぱり隠したくなるのです。

どう考えても、下から見える。「ミニスカはくときはパンチラなんて気にしない」なんて女性もいるみたいですが、私は見られたくない派でした。これからは見ないようにします。
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その5:パンチラになる隙がありすぎる

終始パンツの話になって恐縮ですが、とにかく「パンツが見えそうになるタイミング」がありすぎる! クルマから降りるときも隙ありで、地べたに座る時ですら隙がある。

ひとつひとつの動きをするとき、常にパンチラリスクを意識していないと、いやらしい目つきでスナイプされるような気がして一瞬の油断もできません。その緊張感に、すっごい疲れた!
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その6:動きが制限されまくり

私が今回はいたのは『ショムニ』的なOL服。わりとタイトなミニスカートでしたが、これがメチャクチャ動きにくい! 走れないし、柵も「ピョンッ!」と飛び越えられない!!

もしも仮に、タイトではなくフリフリ系のミニスカをはいたとしたら機動性は向上したでしょう。しかし、パンチラのリスクも同時にあがる。どのみち動きが制限されるのです。
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その7:でも、はきたい

ミニスカートがリスクだらけなはきものだということは理解できました。でも……はきたい。はきたいのです! 自慢の足をさらけ出したい。総合的なスタイルを見てほしい!

パンツは見てほしくはないのですが、「ミニスカはいてる私」を見て欲しいのです。なにごとも、やってみないと分からない。逆の立場になるのも大切なのです。さーて、次はどんな衣装を着ようかな♪

(文=ハトコ、写真=メル&モグミ)
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