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お茶の間の人気料理番組「キユーピー3分クッキング」が50周年! それを記念して、東京・表参道に1年間限定の「キユーピー3分クッキング 南青山三丁目キッチン」ができたよー!

かわいいキユーピーちゃんグッズも購入でき、番組での「愛情手料理」が食べられると聞き、さっそく行ってみましたよ。

お店は表参道駅からすぐ。店内に入るとかわいい大きなキユーピーちゃんがお出迎え! このキユーピーちゃんの下は、「キユーピー3分クッキング」の歴史を紹介する展示になっています。

「キユーピー3分クッキング」はもともと、「天気予報のように料理のヒントをお伝えし、毎日の献立づくりに役立ちたい」という想いから始まった家庭料理を紹介する番組。

展示には「キユーピー3分クッキング」の番組と、時代背景を並べた年表もあります。例えば1990年代の当たりには、「バブル期に青春を謳歌した女性が主婦となり(中略)不景気に負けず『独創性』の高いメニューを自宅で楽しむようになります」という記述とともに、人気のあったメニューとして「ラムチョップのローズマリー焼き」の写真があったり。ちょっとした博物館のようで、楽しい!

家庭料理が時代ごとに変わっていく、という様子はメニューにも反映。3月から5月の「ハンバーグ」特集では、1970年代の懐かしくて暖かい昭和の味わい「2種のミニハンバーグステーキ」、1990年代の「ボリュームたっぷりの本格派「ハンバーグドミグラスソース」、2000年代のヘルシー、やさしい、フワッととろける「豆腐ハンバーグ 菜の花とワカメの和風あん」が提供されているのです。

記者は「豆腐ハンバーグ 菜の花とワカメの和風あん」、一緒に行ってくれた友人は、「新キャベツと塩豚の蒸し煮」を注文。せっかくなのでシェアして両方いただきましたが、どっちも家庭料理らしい雰囲気で、ほっとするお味でした。

この「新キャベツと塩豚の蒸し煮」、簡単にできそうなのでレシピがほしいと思ったのですが、そこはキユーピーさん、抜かりはありません。レジの右横、雑誌が置いてあるコーナーにかわいいキユーピーが1面に描かれた情報紙が。この中にレシピが書いてあったのです。

この情報紙は、「キユーピー3分クッキング南青山キッチン」に行ったら必ずもらうことをお勧めします。中には「お料理ビギナーの方にもおススメ!『フライパン一つでできる』レシピ」など、複数のレシピが載っていてお料理のレパートリーが増えちゃいそう。

それから、お土産コーナーでは成城マルメゾンの大山栄蔵氏プロデュースのオリジナルスイーツ、キユーピーの顔型サブレ「たまごサブレ」やキユーピーマークがついた卵形のマドレーヌ「たまどれーぬ」もあります。記者もこれを買おうと思っていたのですが、入店時にはあったので気を許していたところ、お会計時に買おうと思ったら売れ切れでした〜。悲しい。ということで、買いたい人は入店時にさくっと買ってしまうことをおススメします。

全体的に女性が多かったですが、男性2人組も来ていました。家庭料理が食べたくなったら行ってみてください。 かわいいキユーピーちゃんと家庭料理にほっとしちゃいますよ!

(文、取材=山川ほたる

▼店内に入ってすぐの展示コーナー▼

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▼ランチタイムには、ご飯やみそ汁、サラダプレートが付いて1,280円▼

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▼旬を大切にしているらしく、豆腐ハンバーグには菜の花が使われていました▼

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▼新キャベツと塩豚の蒸し煮。レモンがさわやか▼

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▼サラダプレートは、キユーピーのドレッシングやマヨネーズとともに提供されます▼

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▼デザートセットのパンナコッタ▼

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▼番組収録の様子がわかるミニチュアも▼

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▼キユーピーグッズもかわいい▼

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▼売り切れていた「たまごサブレ」「たまどれーぬ」。もう一度行かなくちゃ▼

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▼ここに置いてある情報紙は絶対にもらった方がいいよ!▼

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▼「失敗しない春レシピ」が掲載されています▼

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▼「フライパン一つでできる」レシピも掲載▼

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▼店舗外側はこんな感じ▼

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