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どれぐらいくさいのか、自分ではなかなか判断しづらいお口のにおい。話している相手の口臭が気になるからといって「あなた、口臭すごいですよ!」なんて言えないし……。もし、自分のお口がすごいにおいだったらどうしよう、って考えるのもコワイ!

そこで活躍するのが、ギャル型の口臭測定ロボット「かおりちゃん」だと思うワケ。このロボットは、福岡県の北九州工業高等専門学校と同県古賀市の建設会社「クレイジーラボ」が共同開発したもの。「かおりちゃん」の口元に息を吹きかけると、搭載されたセンサーが呼気の中の成分を分析。お口のにおいを4段階で判定してくれます。

合格だった場合は、合格の鐘の音が聞こえるんだけれど、口臭がひどくなるごとに「少しにおうわ」「もうダメ。耐えられない」などと注意されます。そして、最もくさいと判断されると、「かおりちゃん」は咳き込みながら「緊急事態発生。限界値を超えてる」と訴えて、壊れてしまうの。もちろん、実際には壊れないんだけど、ロボットの「かおりちゃん」も音を上げるほどの口臭ってことかしら。

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また、犬型の足のにおい測定ロボット「しゅんたろう」っていうのもいるみたい。足のにおいをくんくんかいで、こちらも4段階で測定してくれるの。足がくさくない人にはなつくんだけど、最も足がくさいと判断すると、ガクッ……と力尽きてしまいます。ご、ごめんね、「しゅんたろう」。足がくさいばっかり……。

ギャルとわんこがにおいをチェックしてくれれば、女子力アップを狙えそう。だけど、一人暮らし女子のワンルームのお部屋に「かおりちゃん」がいたら……ちょっと怖いかも?

(文=夢野うさぎ)
参照元:クレイジーラボ