main
こんにちは! 「恋に効くお料理」に夢中のイヴォンヌです。

お肉と野菜の煮込み料理「タジン」や、お肉の串焼き「ケバブ」などは日本でもお馴染の中東料理。では、スパイスの効いたトマトソースで卵を煮込んだイスラエルの家庭料理「シャクシュカ」はご存知かしら? 

もともとは北アフリカのチュニジアが発祥のお料理だけれど、イスラエルでは朝食の定番メニュー。イスラエル出身の彼(旦那さん)なら、「ママの味!」と感激してくれるはず。

イスラエルでは朝食だけれど、食欲の減退する今の時期ならチキンとパンを添えて夕食にしてもいいかもしれないわ。スパイスのおかげで食欲もアップ! 彼がイスラエルの出身でなかったとしても、手軽にできておいしいのでチャレンジしてみてね。

1

【材料】(2人分)
・オリーブオイル 大さじ2
・玉ねぎ 小1/2コ
・パプリカ 小1/2コ
・青唐辛子(手に入れば) 1/2本
・ドライトマト 3〜4コ
・トマト缶カット ひと缶(400g)
・卵 4コ

クミンパウダー 小さじ1、塩、コショウ

【作り方】
※ドライトマトはオイル漬けのものならそのまま、乾燥しているものであればお湯で戻してから使ってね。

1. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかける。みじん切りにした玉ねぎ、パプリカ、青唐辛子、ドライトマトを約5分間炒める。火が通り、しんなりしてくればOK。

3

2. トマト缶を加え、煮込む。5分ぐらい経って水分が飛んできたら火を止めます。塩、コショウ、クミンを振り入れ、味見をしてみてちょうどよい塩加減、スパイス加減であれば再び中火にかけましょう。卵を割り入れ、ふたをして3〜4分加熱。卵は半熟の状態がおいしいので、火の通し過ぎに気をつけてね。

4

ディルやイタリアンパセリ、香菜を添えても◎ イヴォンヌのレシピではニンニクは入れていないけれど、ニンニクを加えると風味がより一層アップ。ただ、朝からニンニクはちょっとキツいかも。何度か作ってお気に入りのテイストを見つけてね。

■イスラエル人男性は男らしくロマンチストでもある
最後にイスラエル人の男性について、ちょっと書いておくわね。男女共に徴兵制度のあるイスラエルは、女子も男子もとっても強いのが特徴。女子はどちらかというと、男勝りね。男子は男気がありながらも、ロマンチックさを兼ね備えているところが素敵。そして男女ともに美形が多い! 

イヴォンヌの知り合ったイスラエル男子たちは、「イスラエルとパレスチナの紛争問題の中、生死が隣り合わせの状況で生きているからこそ、人生に対しても女性に対しても情熱的になれる」と語っていたのが印象的だったわ。そして、鼻血が出ちゃいそうなぐらいイケメンだったことも……。男気溢れるロマンチックなイスラエル男子と親しくなったら、ぜひシャクシュカを一緒に作ってみて!

(写真、文=イヴォンヌ麗、レシピ=sweetsholic