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気がつけば10月。そろそろ鍋の季節がやってまいりますね。

恋人と、友人や同僚と、そして家族と。もちろんひとりでも十分に楽しめて、心も体もほっかほかになれる鍋は、野菜もたくさん摂れるうえ準備もお手軽な超優秀メニュー。

昨年は、トマトがベース & 〆はパスタでナポリタン風に、といったトマト鍋が注目を集めたようですが、さて今年の冬は一体どんな鍋がクルのでしょうか。一部情報によると近年もてはやされた、いわば「奇をてらった鍋」勢力は一旦収束。水炊きやよせ鍋のような、ベーシックな鍋の人気が高まるとの予測がありましたが、果たして結果はいかに!?

当サイトは今回、ネット上に溢れる様々なレシピから、今年チャレンジしたい「ちょっと変わった鍋+〆ご飯」を記者独自に6品セレクト。そこにちょっぴりアレンジを加えた厳選鍋を、それでは早速ご覧いただくことにいたしましょう。

【変わり種「鍋+〆ご飯」6つ】
1 カブと鶏肉のクリーミー鍋+〆はコーンときしめんで平打ちパスタ風に
ホワイトソースと顆粒コンソメをベースに、カブと鶏肉、キノコやブロッコリ、ほうれんそうなどを入れていただく鍋。黒コショウを利かせると尚良し。〆はコーンとゆでたきしめんをからめて、平打ちパスタ風に。パルメザンチーズを入れてもいいかも。

2 豚肉としゃきしゃき野菜のあっさり鍋+〆はぞうすいでさっぱり
水と酒ベースのお鍋で、豚肉やキャベツやレタス、ニンジンや水菜などを、一緒にしゃぶしゃぶ。しゃきしゃきの野菜をお肉に包んで、ポン酢やゴマだれ、梅肉ソースなどでいただく。〆はぞうすいでさっぱり。塩少々と卵で味をととのえて。

3 鶏ベーススープのさっぱりチーズ鍋+〆はリゾット風に
洋風チキンスープの素をベースに、白菜やソーセージ、豚肉やジャガイモなどお好きな具をコトコト。塩コショウで味をととのえたら最後にピザ用チーズをたっぷり散らせば完成。〆はごはんでリゾット風に。

4 レモン汁が隠し味! 手羽先のアジア風鍋+〆はそうめんと薬味で汁麺に
水と酒ベースのお鍋に手羽先を入れてしばらく煮る。その後すぐ水菜や春菊、豆腐などを入れて、塩コショウで味をととのえたら完成。たれは用意せず、代わりにレモン汁やナンプラーをスープに入れていただく。〆はゆでたそうめんと薬味で、コラーゲンたっぷりのアジア風汁麺を楽しもう。

5 アンチョビ鍋ブイヤベース風+〆はリゾット風に
あらかじめ鍋に、オリーブオイルとすりおろしにんにくを入れ熱し、香りをたたせておく。そこに白ワイン・アンチョビペースト・塩コショウ・砂糖少々を入れ水を投入、ひと煮立ちしたらエビや白身魚など海鮮類を中心に好きな具材を入れ、再度煮込む。〆はごはんでリゾット風に。

6 納豆とキムチの酵素たっぷり鍋+〆はスープがよくからむうどんか、韓国風にインスタントラーメンで
水と顆粒だしをベースにしたお鍋にごぼうや玉ねぎなど、好きな野菜を投入。そこに、ひきわり納豆・みそ・コチュジャン・にんにくすりおろしを混ぜたものを入れ、さらにキムチもIN。あとは豆腐や豚バラ肉、ニラやもやしなどを入れ煮たてたら完成。〆はスープによくからむ、うどんかインスタントラーメンがおススメ。

さて、あなたはどの鍋を食べたいと思いましたか? 気になったレシピがあれば、ぜひともチャレンジしてみてくださいね~!

(文=田端あんじ/画像=Pouch)