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一見、かわいいニャンコのかたちのキャンドルなのに、溶けると中から骸骨が現れる……そんな二面性のあるプロダクトが海外のインターネット上で話題になっています。

これは、デザイナーのThorunn ArnadottirさんとDan Kovalさんによる「PyroPet」というキャンドル・ブランドのアイテム。第一弾として作られたのが、「Kisa」と名付けられたこちらのニャンコのかたちのキャンドルです。「Kisa」というのは、アイスランド語で「子ネコ」を意味するそうです。

Thorunnさんがこのキャンドルの着想を得たのは、サンタクロースのかたちのキャンドルを眺めていたときのこと。サンタクロースの体がどんどん溶けていくのを眺めながら、「この儀式めいた状況を “本当にぞっとするもの” へと昇華させられないだろうか」と考えたのだとか。

そして、気まぐれで二面性を持ち、魔術的な事柄をイメージさせるニャンコのかたちのろうそくに、金属でできた骸骨を入れることを思いつきました。Thorunnさんは、「『Kisa』はゆっくりと広がりながら、かわいい子ネコから血みどろの骸骨へと変化していくのです」と語っています。

現在、資金調達支援サイト「Kickstarter」に登録されており、すでに目標額を調達できているもよう。製品化される日も近い!?

(文=夢野うさぎ
参照元:Kickstarter

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