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みなさんは、本を読むときの姿勢として、どのようなポーズがお気に入りですか? 記者は断然、寝っ転がりです。手の届く範囲に発泡酒とつまみを置いて、文庫本を読んで、眠くなると寝る。これこそ至福ッ! こうしてまた今年も終わっていくね!!

アメリカ・ニューヨークを中心に数店舗を展開しているアイウェア(メガネなど)ブランドの「Warby Parker」が、公式サイト内のブログで10の「Reading Position」を掲載しています。って、どいつもこいつもツッコミたくなるようなやつばっかり! なんなのかしら!

01. Invisible Chair(空気イス)
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両手を伸ばして本を持ち、90度の角度で腰を落として読む。
本を読めて足を鍛えられて、一石二鳥だね。落ち着かない気もするけど、本に集中してたら大丈夫! たぶん!

02. Downward Facing B-Boy(下向きBボーイ)
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本を床に置き、片手で逆立ちしつつ片手で足をつかみながら読む。
うんうん、ダンスのときのキメ技だね! 体を鍛えられるうえに、カッコいい! ストリートでぜひ! 本の中身が頭に入るかどうかはともかく、尊敬されること間違いなしだよ!

03. Marco Polo(マルコ・ポーロ)
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片足を台の上に置いて直立して読む。
新しい世界に踏み出すときはやはりこのポーズ! 上陸した波止場で、船留めの上に片足を置く。マルコ・ポーロのように、(空想)世界を股にかけようぜ!

04. Nautilus(オウムガイ)
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イスの上で体育座りをし、ヒザの上で読む。
古い名作に触れるときには、太古のロマンを思わせるこのポーズで! 5億年ほど進化していないと言われるオウムガイのように、時間を止めて。 

05. Mr. Lonely(ミスター・ロンリー)
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地べたにあぐらをかき、背中を丸めて読む。
オーソドックスながら、この満ち溢れる面会謝絶感! 誰とも話したくない何も見たくない、という雰囲気を出しっぱなしにして本に没頭しましょう!

06. Awkward Dad(不器用おとうさん)
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背もたれのあるイスに、背もたれに向かって座って読む。
夫婦げんかのあと、気まずくなってイスに後ろ向きに座っちゃうおとうさんのごとく。いろんなことを上手にできない、という可愛らしさで周囲にアピールします。

07. Inchworm(しゃくとりむし)
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地べたに下向きに丸くなり、本を抱え込むようにして読む。
「Mr. Lonely」よりもさらに他人から読書を守る、究極のスタイル! こんな人の読書を妨害したら何されるかわかりません。いちばん好きな本を読むときにどうぞ。

08. The Thinker(考える人)
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イスに正しく座り、片ひじをつきげんこつの上に顔をのせて読む。
本は読むだけではダメ、内容について考えてこそ血肉になるもの。ロダンの彫刻を思わせる「考えています」スタイルで、輝く知性を周囲にアピールしましょう!

09. Grain Silo(穀物サイロ)
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直立し、しっかりと両手で本を支えて読む。
シンプルなこのスタイルなら、どこに立っていても風景に自然になじみます。農場でたたずむサイロのように孤高の、しかし確かな存在として人々の信頼を集められるでしょう。

10. Modified Beyonce(進化版ビヨンセ)
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横向きに寝そべって両足をそれぞれ上に曲げ、片手で片足をつかみ、片手で読む。
歌姫ビヨンセさんは、よく写真で寝そべってますね。意味はよくわからないけど、ひねったポーズも多々。読書家としては、本を読める形に改良してからビヨンセポーズをとりたいものです。

【手順】
1, 事前によくストレッチしておきましょう
2, 本を持ちましょう
3, 上記のポーズをとりましょう
4, 必要な時間続けましょう
5, クールダウンして終了です

うーんわりと意味不明だ! いい意味で! これを掲載しているのがおしゃれアイウェアブランドのWebサイト、というのもまたぜんぜん意味がよくわからないけど、でもやってみる価値がきっとある! 

そんなわけで、iPadなどでこのPouchを読むときには、この10のポーズを試してみてください!

参照元:Warby Parker公式ブログ
(文=纐纈タルコ)