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2007年秋ごろ、記者はiPod classicというデジタルオーディオプレイヤーを購入しました。80GBの大容量で、好きなミュージックを入れ放題だぜっ! と、大喜びした記憶があります。ええ、だって、ミュージックのない人生なんて……ね?

それから約6年の歳月が流れましたが、記者のiPod classicは壊れもせずに現役で活躍中。しかしながら、さすがにバッテリーが消耗してきて、頻繁に充電をしなければならなくなりました。これは、Apple Storeでバッテリー交換をしてもらわにゃあならんなぁ~。

ほかのデジタルオーディオプレイヤーの購入も検討してみましたが、最近のものはさまざまな機能が付いており、ただ単に音楽が聞きたいだけの記者には必要なさそう。

なので、バッテリー交換の方法や金額を調べるべく、「iPod classic バッテリー 交換」というキーワードでインターネット検索してみることに。すると……複数のサイトに驚愕の情報が掲載されていたのです!

過去に発売されたiPod classicの本体やバッテリーはすでに製造されておらず、「同機種との交換」も「バッテリー交換」もできないため、新品の現行モデルと交換してくれるというのです!!!!! ほんまかいなぁ~!!!!!

嘘か真か……もしかすると、記者のiPod classic もバッテリー交換代のみで新品の現行モデルになるのか!? と、いうワケで、Apple Store渋谷のGenius Barに行ってみました。

新品の現行モデルになりました。

キズだらけだった記者のiPod classic(80GB)が、新品の現行モデルであるiPod classic(160GB)になったのです! 現在、販売されているiPod classicの価格は2万4800円(メーカー直販価格)。記者が支払ったのは、バッテリー交換代4800円(2013年11月末時点)。

2万円も得してますけど、いいんですか!?  すげぇ~、めちゃめちゃうれしいではありませんか! なんだ、なんなんだぁ~!!!!! 太っ腹、よっ、太っ腹!!!!!

スタッフの話によると、やはり、過去に販売されたiPod classicの本体やバッテリーはすでに製造終了とのこと。そこで、バッテリーの消耗が激しく、かつ正常に作動するiPod classicの場合、こういった対応をしてくれるそうです。

どこかに不具合があると記者のパターンとは違った対応になり、またiPod touchなど別機種の場合もまったく異なる対応だとか。

やや落ち目の感が否めないiPod classicですが、だからこその幸運なのかもしれません。あぁ、大切に使っていて、ほんとによかった。帰り際、スタッフに言われた言葉を胸に生きていきます。「次のも、大切に使ってくださいね!」。もちろんです!

(写真・文=夢野うさぎ

▼使い続けた記者のiPod classic

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▼キズだらけです

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▼だけど、まだまだ空き容量があります!

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▼Apple Store渋谷にやって来ました!

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▼新品になった! マジカル!

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▼ピカピカです!

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▼電源ついた!(当たり前……)

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▼お会計は4800円でした

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