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以前、あるTwitterユーザーが羊毛フェルトでニャンコを作ったら、とんでもないものができたという話題をお伝えしました。かわいいニャンコのマスコットができるハズだったのに、なぜか謎のクリーチャーが完成してしまったというのです。

そんなに羊毛フェルトのマスコット作りって難しいの!? 

こう見えて、記者はけっこう手先が器用な方であり、これまでにぬいぐるみ作りに挑戦した経験もあります。もしかして、手先が器用な記者が作れば、見本通りのきゃわわなマスコットができるんじゃあないのか!? と、いうワケで、実際にやってみました。

【結論から言うと、めちゃめちゃ難しいです!】

かわいい柴犬のマスコットが完成する予定だったのに、できあがったのはブサイクな綿のかたまり……なんでやねん……。

羊毛フェルトのマスコットは、ふわふわの羊毛をニードルでちくちく刺して作ります。しかし、羊毛フェルトというものを扱ったのが初めてだったこともあり、どれぐらいちくちくすればいいのかサッパリ分からない!

また、ニードルが指に刺さったり、羊毛フェルトの繊維が目に入ったりして、とにかく一筋縄じゃあいかないぜっ! さらには、茶色の羊毛フェルトをすべて頭部に使ってしまい、ボディ用の分がなくなってしまうというハプニングも発生。ぜんぜん、柴犬ちゃうやん。

記者の作った羊毛フェルトの柴犬を見て、Twitterユーザーは次のようにコメント。

「鼻がおかしいですよね? 僕がおかしいか? 両方か……」
「さすが動物系ライター」
「お~、よくできてるね☆ まるでお手本!」
「ブサカワww」
「まったく経験のない所から作ったら普通」
「昭和の島の木造校舎にあるような作品」
「平成の完成された隙のない作品たちより、わびさびがある」
「男と女、アダムとイブについて考えた」

口から赤いものを吐き出す(舌です)、やたらと頭部のでかい柴犬らしきもの……。おかしいなぁ~……手先の器用な記者としてはこのまま終わらせるワケにはいきませぬ! 練習して、上手になるぞっと、ちくちく。

(羊毛フェルト作成・写真・文=夢野うさぎ
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▼かわいい柴犬を作るぞ!

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▼こうやって作るみたいです

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▼かわいい!

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▼これが柴犬になるみたいです

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▼テクノロートというので骨格を作ります

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▼ニードルでチクチクと刺していきます

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▼これがボディ

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▼あ、頭がでかい!

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▼できた!

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▼か、かわいくない!!!!!

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▼ほげぇ~……

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