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半透明の体のむこうに海の青が透けてみえる、奇妙な物体。かたちは魚あるいはエビのようですが、果たして生きているのか、というか、そもそも「生き物」なのか!?

そんな、見た者の頭の中を「?」でいっぱいにする不可思議な物体が、ニュージーランド沖にて捕獲されたと、海外サイト『Mail Online』が報じています。

同地で漁師として働くスチュワート・フレーザーさんが『サルパ・マッジョーレ(Salpa maggiore、salpa maxima)』に出会ったのは、まさに仕事をしている最中でした。

「オレンジの小さな塊が中にぽつんとあるだけの、ウロコのようなもので覆われた透明のゼリー」を見た瞬間、フレーザーさんはじめ漁師仲間たちは、一同困惑したとのこと。そりゃまあそうですよね、こんなのがいきなり目の前に現れたら。

で、肝心の『サルパ・マッジョーレ』の正体ですが、一体なんなのか。これがまた、非常に謎に満ちているのですよ。

その点に関して、同サイトが水族館に尋ねてみたところ、次のような返答が。

「実は『サルパ・マッジョーレ』については、ほとんどその謎が解き明かされていないというのが現状です。わかっていることは、彼らが無脊椎動物であり、南極海など冷たい海に生息しているということ。体は樽型でゼラチン状、水を吐き出しながら泳ぐということ。水を自らの体内でフィルタのように綺麗にこして、プランクトンを主食としていること。そして最も特筆すべきは、餌が豊富なときはクローン化する、ということです」

ええっ、クローン化!? 自分で自分のクローン作っちゃうんだ? す、すんごーーー!! しかもそのクローン、とてつもない早さで成長するんですって……想像するとかなり恐怖なんですけど。

その半透明ボディーのおかげで、水の中に入ってしまうとほとんど目立たないという、『サルパ・マッジョーレ』。この姿で、一体どんな動き方するのか、個人的にはとっても気になるところです、ハイ。

参考元:Mail Online
(文=田端あんじ)

▼君、クローン化しちゃうんだぁ…..

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