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日本の朝食に欠かせないメニューといえば、『焼き魚』。そのなかでも特にシャケやサバは人気ですが、いつもは焼き魚に使われる塩サバを使うと、超絶美味しいパスタを作ることができるのです。

サバではないですが本場イタリアのシチリア地方ではイワシのパスタが定番。今回はイワシではなく塩サバを使い、シチリアのパスタを誰でも簡単に作れるようアレンジした『シチリア風サバのパスタ』レシピをご紹介します。作り方は以下のとおり。

シチリア風サバのパスタ レシピ

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(材料)
・リングイネ 100g
※リングイネが一番合うと思いますが、好みで他のパスタを使用してもOK 
・塩サバ 半身
・ミニトマト 6個
・白ワイン 100cc
・にんにく 1片
・鷹の爪 1個
・フェンネル 小さじ1
※なくても良いがあると非常に香りが良くなる
・オレガノ 適量
※なくても良い
・塩 適量
・オリーブオイル 大さじ2

(作り方)
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1.塩サバの骨を抜いて細切りにし、ミニトマトは半分に、にんにくはスライス。鷹の爪は種を抜いておく。
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2.弱火にかけたフライパンにオリーブオイルを注ぎ、1を全部入れて4分間油に香りや味を移す。

3.パスタを1.5%の塩分濃度のお湯一リットルで茹でる。
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4.2に白ワインを入れ、アルコールを飛ばす。とろみがついてきたらオレガノとフェンネルを入れる。
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5.茹であがったパスタを4に和えて完成。
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本場のものは松の実を入れたり生のフェンネルやディルを入れるのですが、乾燥のものを使っても十分美味しい物が出来上がります。

また、コレも邪道と言われそうですが最後にパルミジャーノ・レッジャーノや粉チーズをかけて食べても絶品! いつもの塩サバをより美味しく食べたい人は、ぜひチャレンジしてみてください。

(料理・写真・文=なかの)