先日とある集まりに出かけましたら、参加者が垢抜けた美女ばっかり! 聞くと、参加者には元ホステスさんが多かった! 記者魂がうずきまして(本当は個人的に聞きたかった)、「どうやったら垢抜け美女になれるか」と根掘り葉掘り聞いてきました。

イメチェンしたい、垢抜けたいと言うと、「痩せる」「メイク上手になる」「髪型を変える」などとアドバイスされますが、「そんなのはわかっとる! でもそれがうまくいかないから苦労するんじゃい」と言いたくなりませんか?

元ホステスさんたちに聞いた話をまとめたら、その一歩先を行くアドバイスになりましたので紹介します。

1 「ざわちん」ばりに、メイクと髪型を真似する!
好きなメイクや髪型と、実際に自分が似合うものは、残念ながら違うことが多い。それから、一度「これ!」と決めちゃったメイクや髪型があると、そこからなかなか抜け出せなかったりもしますよね。でも、それじゃあ変われないの!

元ホステスさんがおすすめしていたのは、今までに似ていると言われたことのある人のことを徹底的に真似すること。ものまねメイクが話題を呼んでいるざわちんさんのように、真剣に物まねメイクをするのです。髪型もね! そうやって真似をしていくうちに、どこを強調すると自分がきれいに見えるかわかってくるそうです。一理ある!

2 ジャストサイズの服を着る!
体型が気になるからと、少しゆるめの服を着ているあなたっ! 服で隠したつもりでもバレてますよ! だったらジャストサイズの服を着たほうがセクシー。ジャストサイズの服なら体型が気になるから、意識もダイエットに向かうしね。試着しまくって、ジャストサイズの体型に似合う洋服を着ましょう。

3 自分の写真や動画を撮る! そしてネットで公開する!
「人から見られる」ということの効果を侮ってはなりません。確かに芸能人など人前に出る方々はどんどん美人になっていくよね。だから、人から見られるように、SNSやブログなどで自分の写真を公開した方がいいと教えてくれました。

さらに「動画を撮ってネットで公開すると、姿勢をよくなるし、所作も美しくなるからおすすめ」とのこと。ネットで公開するかは別として、記者も実際にちょっと動画を撮ってみたところ、自分しか見ないとわかっていても姿勢がよくなるし、体型も気になるってくるし、仕事中に怠けてマンガ読んじゃうこともなくなるし(あ、これは美と違うね)、意識が高まること間違いなし! 記者が急に動画を公開し始めたら、「垢抜け美活中」なのだと認識して、生温かく見守ってくださいませ。

4 憧れの場所、お店、洋服に挑戦する!
憧れているものに積極的に手を出してみるのも垢抜け美女への道。慣れているもの、「まあ、これでいいや」と我慢しているものばかりに触れていると、少しずつ「イイ女度」が劣化していくのです。憧れのものに触れて心が弾めば、表情もイキイキしてくるはず!

5 パーソナルカラーを知る!
「パーソナルカラー」とは、自分に似合う色のこと。似合う色を知っているだけで、洋服のセンスがよく見えるし、顔色もきれいに見えるんですって。「洋服や化粧品をたくさん買って挑戦するよりも、1回パーソナルカラー診断を受けた方がいい。パーソナルカラーは一生変わらないから!」とのこと。ネットで簡易判断もできますよ!

6 おでこのむだ毛を処理しよう!
眉毛を整え、お口周りのむだ毛を処理することはよく聞きますが、それだけじゃだめなの。アメリカのセレブ、キム・ガーダシアンはおでこを脱毛してから美しくなったと評判。おでこがなんとなく産毛でうちけぶっていると、なかなか垢抜け美女には近づけないのです。キムなんて生え際も脱毛しちゃって、おでこの形を変えちゃったんだよ。

おでこだけでなく顔全体の産毛を剃ると、ファンデーションのノリもよくなるし顔色もちょっと明るくなります。眉毛を整え、お口周りのむだ毛を処理するだけでなく、お顔剃り&お顔脱毛も取り入れてみて!

7 1日10回以上笑顔で「ありがとう」を言おう!
笑顔はいつでも人の心を温かくするもの。あのね、あなたがいかに鏡の中で美人であっても、周りの人が見ているのはそれだけじゃないんです。感じの悪い人は、ものすっごーーーーい美人じゃなければ、美人に感じないことが多い。逆に感じがいい人だと、「かわいいな」って思えちゃう。それだったら、感じが良い人になる方が早いじゃない!

感じが良い人になる方法は簡単! 笑顔と「ありがとう」ですよ。「ありがとう」とたくさん言おうと思っていると、感度が上がって「ありがとう」を言う大賞がいっぱい見つかってくるもの。まずは1日10回笑顔で「ありがとう」をいうことを目指すべし!

こんな感じ。いかが? 記者はさっそくおでこを剃ってみましたが、ビックリするほど洗練された印象(ただし当社比)。これなら、春までに垢抜け美女になれちゃうかもしれない。ぐふふ。みなさんも、やってみてくださいねー!

(取材・文=山川ほたる