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大きな生物、と聞いて、あなたはまず何を思い浮かべるでしょう。ゾウ? キリン? それともクジラかしら?

本日ご覧いただくのは、動画サイトYouTubeに投稿されていた、かつて地球上に存在していたとされる、歴史上最も巨大な生物べスト10動画。観たら最後、目に焼き付いて離れない巨大生物のオンパレードに、果たしてあなたは耐えられるかな!? 

ちなみに記者は、動画を観ている最中、特に前半は、終始鳥肌立ちっぱなし&絶叫しっぱなしでした。なので心臓の弱い方・ゲテモノ系が苦手な方は、前半のみ、始めから1分30秒くらいまでは、動画閲覧を自粛しておいたほうが無難かもしれません。一応、ご忠告しておきましたからね!

それでは動画に行くその前に、気になるランキングの発表とまいりましょう。知っている生物は、いくつあるかな?

10位 メガネウラ(最大75cm/0.15kg)
古生代石炭紀末期(約2億9000万年前)の森に生息していた原始的なトンボ。日本では「ゴキブリトンボ」ともいう。上記は翼を広げた状態の、横幅の大きさ。

同率9位 アースロプレウラ(全長2~3m/500kg)
古生代石炭紀の森林に生息した、巨大な節足動物。節足動物の仲間としては、ウミサソリの1種と並んで、史上最大級のものと考えられているのだそう。

同率9位 Jaekelopterus rhenaniae(全長2.5m/30kg)
デボン紀初期に生息していたウミサソリで、爪だけで46cmもあるという。巨大節足動物という点では上記のアースロプレウラと並ぶが、強さという点では、捕食者であるこちらの生物のほうが優れているといわれている。

8位 ティタノボア(全長15m)
新生代古第三紀暁新世(約6000から5800万年前)に生きていた、既知の中では史上最大のヘビ。

7位 スピノサウルス(全長18m/9トン)
中生代白亜紀前期(約9800万から約9500万年前)、現アフリカ大陸北部に生息していた肉食恐竜。

6位 カルカロクレス・メガロドン(全長20m/103トン)
新生代第三紀中新世半ばから鮮新世(約1800万年前から約150万年前)にかけての、海が比較的暖かかった時代に生息していたサメ。

5位 リードシクティス・プロブレマティカス(全長21m/50トン)
中生代ジュラ紀後期(約1億5500万年前)に存在した魚の一種で、「史上最大の魚類」といわれている。

4位 パラケラテリウム(全長8m/30トン)
新生代第三紀の始新世末期から漸新世後期(約3600万~2400万年前)に、ユーラシアの広い範囲に生息していた、哺乳類サイ科の属で、史上最大の陸生哺乳類といわれている。

3位 ケツァルコアトルス(15.9m/250kg)
中生代白亜紀後期カンパニア階(約8400万年前)から同・末期マーストリヒト階(約6550万年前)にかけて北アメリカ大陸に生息していた、現在知られる限りで史上最大級の翼竜、そして史上最大級の飛翔動物。上記は翼を広げた状態の横幅の大きさで、高さは6mほど。

2 位 シロナガスクジラ(全長30m/180トン)
鯨偶蹄目ナガスクジラ科ナガスクジラ属に属するクジラの一種で、現存する最大の動物種。かつて存在していた既知の生物と比べても、やはり世界最大といわれている。

1位 アンフィコエリアス・フラギリムス(全長58m/122トン)
150万年前に生息していたとされる、カミナリ竜の一種。1877年に発見された1本の脊椎骨(背骨)の化石から推測される大きさは、なんと58mから60mともいわれているが、残念ながらその唯一の証拠である化石が紛失してしまったため、存在していたかどうかすら不明という推測も。

いやあ、ここまでデカイと、もうどれくらいの規模なのかってことすらわからなくなってきますねぇ。彼らと比べたら人間って、なんてちっぽけな存在なのかしら……。

と、ひとしきり感心したところで、ハイお待たせしました。ここから先は、勇気のある方だけが味わえる、とっておきの時間ですよ。それでは鳥肌必至の動画の全貌を、心ゆくまでお楽しみくださいませ~!

参考元:YouTube
(文=田端あんじ)

▼言っとくけどね、ホント前半はスンゴイから!